「Blender 5.0にアップデートした途端、TexToolsのRectifyが動かない…」そんな状況で困っていませんか?UV編集の要である機能が突然使えなくなると、作業の手が止まってしまいますよね。
UVアイランドをきれいに整列させたい時に重宝していた機能だけに、使えないとなるとストレスが溜まります。ただ、これは個人の設定ミスではなく、環境の変化による影響が大きいです。
個人的には、まずはBlender 5.0に対応した代替アドオンの導入から先に見たほうが整理しやすいです。この記事では、なぜ動かないのかという原因から、今すぐ試せる代替案までを解説します。
なぜBlender 5.0でTexToolsが動かなくなるのか
そもそも、TexToolsのRectify機能が動作しない最大の理由は、Blender 5.0におけるAPI互換性の問題です。Blenderのバージョンアップに伴い、内部のコード体系が大きく刷新されました。これによって、古いアドオンが依存していた古いAPIが削除されたり、仕様が変更されたりしています。
その結果、Rectifyボタンを押しても反応しなかったり、ボタン自体がグレーアウトして選択できない状態に陥ります。コンソールを確認すると、Pythonエラーがずらりと並んでいることも珍しくありません。これはアドオン側のコードが新しいBlenderの作法に追いついていないことが原因であり、設定をいじっただけで直るような単純な問題ではないと見るのが自然です。
まずはここをチェック!トラブルシューティングの基本
代替案を探す前に、念のため以下の項目を確認してみてください。意外な見落としがあるかもしれません。
- UVエディタの選択モードが「頂点」「辺」「面」のどれになっているか確認する
- 対象のUVアイランドが四角形(Quad)のみで構成されているかチェックする
- Blender標準の「UV」メニュー内にある整列機能で代用できないか試す
UV編集において、Rectifyは四角形を整えることに特化した機能です。そのため、三角形が含まれていたり、選択モードが適切でなかったりすると、そもそもツールが機能しないことがあります。まずは標準機能でどこまで対応できるかを確認し、どうしても足りない部分をアドオンで補うという考え方が重要です。
Blender 5.0で使える代替アドオンへの乗り換え
TexToolsに固執しすぎず、新しい環境に対応したツールへ移行するのが最も賢い選択です。Blender 5.0以降のAPIに対応するように設計されたアドオンがいくつか存在します。
特におすすめなのが「Mio3 UV」や「UniV」といったアドオンです。これらは、近年のBlenderのアップデートに合わせて開発・保守されており、Rectifyのような整列機能もスムーズに動作します。
導入の手順はシンプルです。まず、現在インストールされているTexToolsをアドオン設定からアンインストールします。その後、公式のBlender Extensionsから新しいアドオンをダウンロードし、インストールしてください。これだけで、これまで通りのUV編集作業を新しい環境で再開できるはずです。ツールが変わるだけで作業効率が劇的に変わることもあります。
どうしてもTexToolsを使いたい場合の選択肢
どうしてもTexToolsのUIや特定の機能にこだわりたいという場合は、有志による修正版を探すという手もあります。ただし、これにはリスクが伴うことを理解しておく必要があります。
GitHubのTexTools-BlenderリポジトリにあるIssuesを確認すると、世界中のユーザーが同じ悩みを抱えて議論している様子が見て取れます。有志が公開しているフォーク版やパッチを当てることで、一時的に動作するようになるケースもあります。
- GitHubのTexTools-Blender Issuesページで「5.0」や「API」というキーワードで検索する
- 有志が公開している修正版のブランチやパッチを確認する
- 自己責任でインストールを行い、動作確認を行う
ただ、これはあくまで公式の更新ではないため、将来的なBlenderのアップデートで再び使えなくなるリスクが高いです。Rectifyの不具合を解消して、Mio3 UVやUniVを活用した快適なUV編集環境を取り戻しましょう。
