DocuWorksの無料版で、ページの入れ替えや削除ってできるの?
スキャンした資料のページ順を直したい。不要なページだけ消したい。そんなときに「無料で使えるDocuWorksで編集できるのか」が気になるところです。
まず確認したいのは、今使っているのが「製品版(体験版)」なのか「DocuWorks Viewer Light」なのか。ここで話がまるっきり変わる。
この記事では、それぞれのソフトでページ編集ができるかどうかと、操作手順をまとめています。
DocuWorks Viewer Lightではページの編集はできない
結論から言うと、DocuWorks Viewer Lightにページの入れ替え・削除の機能はない。閲覧と印刷だけに対応したソフトです。
名前が似ているので混同しやすいけれど、「DocuWorks(製品版)」と「DocuWorks Viewer Light」はまったく別のソフトになる。製品版には編集機能がひと通りそろっているのに対して、Viewer Lightは「見るだけ・印刷するだけ」のツールです。
こんな症状があったら、Viewer Lightを使っている可能性が高い。
- メニューに「編集」がない、またはグレーアウトして押せない
- ページをドラッグしても動かない
- 「削除」や「切り取り」がどこにも見当たらない
Viewer Lightだった場合、設定を変えてもページ編集はできない。編集したいなら、製品版のDocuWorksか体験版をインストールする必要があります。
体験版なら編集できる?試用期間の条件を確認する
DocuWorksの体験版は、製品版と同じ編集機能が使えます。ページの入れ替えも削除もできる。ただし、条件がひとつある。
体験版には試用期間がある。60日間です。この期間内であれば、製品版とまったく同じように操作できます。
問題は期限が切れたとき。期限を過ぎると機能に制限がかかり、編集ができなくなる。しかも、再インストールしても期限はリセットされない。
「前は編集できたのに急にできなくなった」という場合は、試用期間の終了が原因のことが多い。確認の方法はこちら。
- DocuWorks Deskを開いて、メニューの「ヘルプ」→「バージョン情報」を見る
- 「体験版」の表記と残り日数が出ているかチェックする
- 期限切れの表示が出ていたら、製品版の購入が必要
DocuWorks製品版でページを入れ替え・削除する手順
製品版(または試用期間内の体験版)で、ページの入れ替えと削除をする手順です。やることは3ステップだけ。
- DocuWorks Viewerで対象の文書を開く
- 表示形式を「一覧表示形式」に切り替える
- ページを選んで「編集」メニューから「削除」を押す。入れ替えたい場合はドラッグ&ドロップで移動する
ここで大事なのが、2番目の「一覧表示形式」への切り替えです。
DocuWorks Viewerには「文書表示形式」と「一覧表示形式」の2つがある。文書表示形式は、ページを1枚ずつ読むための画面。この状態だと、ページ単位の入れ替えや削除ができません。
一覧表示形式に切り替えると、ページがサムネイル(小さいコマ)で並ぶ。この画面ではじめて、ページの選択・ドラッグ・削除が使えるようになります。
切り替えは、Viewer画面の上部にあるツールバーのボタンか、「表示」メニューから選べる。ボタンが見つからないときは、メニューバーの「表示」をクリックして探してみてください。
編集できないときに見るポイント
操作しても編集できない場合、原因は大きく3つに分かれる。それぞれの対処法をまとめます。
Viewer Lightが入っているケース
そもそも編集機能がないソフトなので、設定では解決しない。DocuWorks製品版か体験版のインストールが必要です。富士フイルムビジネスイノベーションの公式サイトから体験版をダウンロードできます。
体験版の期限が切れているケース
試用期間の60日を過ぎると、再インストールしても復活しない。この場合はライセンスを購入して製品版にアップグレードするしかない。
表示形式が「文書表示形式」のままになっているケース
これが一番見落としやすい。製品版を使っていても、文書表示形式のままだとページ操作ができない。「一覧表示形式」に切り替えるだけで解決します。メニューの「表示」から変更できるので、まずここを確認してみて。
まとめ
- 結論:DocuWorks Viewer Lightではページの入れ替え・削除はできない。編集には製品版か体験版が必要
- 次にやること:今使っているソフトが「DocuWorks本体」か「Viewer Light」かをまず確認する
- 覚えておくこと:体験版の試用期間は60日間。期限を過ぎると編集機能は使えなくなる
Viewer Lightと体験版は名前も見た目も似ているので、まずDocuWorks Deskのメニューで「編集」が有効かどうかを見るのが一番早いです。
