「DMが送れない」「受信が遅れて既読にならない」「グループチャットでQRコードを生成できない」…2025年に入ってから、インスタグラムのダイレクトメッセージ(DM)機能でこうした不具合報告が急増しています。2月に導入された翻訳機能や音楽共有といった新機能の影響が指摘されており、SNS上でも「DMが安定しない」「Metaの実装が不十分では?」との声が絶えません。
本記事では、DM関連の具体的なトラブル事例と推測される原因、そしてユーザーが取り得る対処方法をまとめました。インスタのDMを利用している方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 主なDM(ダイレクトメッセージ)の不具合
1-1. 送信・受信の遅延やエラー
- メッセージを送信しても「接続中」のまま、相手に届かない
- 受信するまでに数時間~数日かかるなど、極端に遅延する
- グループDMでメンションが反映されず、誰宛か分からない状態になる
1-2. 既読がつかない・つかなくなる
- 相手が読んだはずなのに「既読」が表示されない
- 自分が読んだDMにも既読がつかないため、やり取りが停滞する
1-3. グループチャットでQRコードが生成できない
- 「QRコードを使ってメンバーを招待」するはずが、エラー表示で失敗
- DownDetectorやX(旧Twitter)で「グループチャットQRバグ」と報告多数
※参考:2月導入の「翻訳機能」「音楽共有」などの新機能後に、こうしたDM不具合が増えたとの声がある。
2. なぜDM不具合が増えているのか?原因の推測
2-1. 新機能(翻訳・音楽共有)のサーバー統合不足
Meta社(旧Facebook)はインスタのDMをより「多機能化」する方針を掲げ、2月に翻訳機能や音楽共有などのアップデートを実施しました。ところが、サーバー側の統合が不十分な可能性があり、DMの送受信処理が混乱していると考えられます。
2-2. 通信環境やアプリバージョンの相性
DM機能はテキストだけでなく、画像・音声メッセージ・翻訳データなど多様な要素を扱います。アプリバージョンやスマホOSが古いままだったり、回線が不安定だとエラーや遅延が発生しやすくなります。
2-3. Meta全体のサーバー負荷・障害
インスタはメッセンジャー機能の一部を他のMetaサービス(FacebookやMessenger)と連携しようとする動きがあり、システムが大規模化しています。その過程でサーバー負荷が増大し、一時的にDM通信が滞ることもあると推測されます。
3. 影響:ビジネスやクリエイターが困る「連絡が届かない」事態
DM不具合は、ビジネスアカウントやインフルエンサーなど収益に直結するユーザーにとって深刻です。企業案件の連絡や商品問い合わせがDM経由で行われるケースは少なくなく、「連絡が届かない・既読がつかない」ことで商機を逃す恐れがあります。また、共同作業やファンコミュニティをグループチャットで運営しているクリエイターにとっても、メッセージが遅延するのは大きな痛手です。
4. 対処法:DM不具合を最小限に抑えるには?
4-1. アプリとOSを常に最新に更新
- App StoreやGoogle PlayでInstagramをアップデート
- スマホOS(iOS/Android)も最新バージョンに保つ
4-2. キャッシュクリア & 再起動
- Androidは「設定 → アプリ → Instagram → ストレージ → キャッシュを削除」
- iPhoneの場合は一度アプリを削除→再インストール
- 端末の再起動も同時に行うと効果的
4-3. 通信環境を確認
- Wi-Fiが不安定ならモバイルデータ、またはその逆を試す
- ビジネス利用なら安定した高速回線を確保し、DM機能の滞りを減らす
4-4. 別の連絡手段を用意
- DMに依存しすぎず、メールアドレスや他のSNS連絡を公式に提示しておく
- ビジネスアカウントなら「問い合わせフォーム」「公式LINE」など別ルートを確保
4-5. サーバー障害をチェック
- DowndetectorやXで「Instagram DM」関連の障害報告が多発していないか確認
- 一時的な障害なら数時間~半日で自然に解消する場合も
5. 今後の展望:Metaの改修に期待
Meta社はインスタのDM強化を掲げており、実際に翻訳機能や音楽共有など新しいアクションを次々と追加しています。しかし、同時にこうした不具合や遅延が頻発しているのが現状。ユーザーからは「機能を増やす前に安定性を確保してほしい」との不満が噴出しています。
今後、Meta側がサーバーインフラやアプリを順次改修することで改善が進むとみられますが、いつ安定するかは不透明です。ビジネスやクリエイターとしては、自衛策を講じながら長期的な視点で状況をウォッチする必要があります。
まとめ
インスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)で、送受信が遅れる、既読がつかない、グループチャットのQR機能が使えないなどの不具合が相次いで報告されています。2月から導入された翻訳・音楽共有といった新機能が原因の一端と推測されますが、Meta公式からは明確な原因発表がないのが実情です。
まずはアプリ&OSの更新、キャッシュクリア、安定した回線の利用など基本の対処法を試してみましょう。もし改善されない場合は、DowndetectorやSNSで障害状況を確認しつつ、最悪の事態に備えて別の連絡手段を用意しておくのが賢明です。Meta社が今後のアップデートで早急に安定化を図ることに期待したいところです。