現在、ライブや趣味の友達を作ろうとSNSを始めたユーザーを中心に、「SNSを続けるのがしんどい、辞めたいが辞められない」という葛藤の声が急増しています。
SNSや掲示板でも、「いいねの数が気になってしまう」「他人の投稿を見て落ち込む」といった困惑の声が多く見られ、焦ってしまいますよね。
発生している主な現象
- 自分の投稿に対する「いいね」やコメントの数、フォロワー数などのリアクションを過度に気にしてしまい、一喜一憂する
- 他人の充実した様子や友達が多い投稿を見て、自分と比較し、劣等感や嫉妬、落ち込みを感じる
- 常にSNSをチェックしないと落ち着かなかったり、情報に取り残される不安(FOMO)を感じたりする
- 友達を作らなければ、投稿しなければ、というプレッシャーで心身が消耗する
- 見たくない情報が自然と目に入り、精神的なストレスがたまる
考えられる要因
承認欲求(他者承認)の肥大化
自分の価値や投稿の良さを、他人のリアクション(「いいね」の数など)という数値で測ろうとしてしまう心理です。SNSは他者からの評価が可視化されやすいため、この欲求が過剰に刺激され、心が振り回されやすくなります。
社会的比較の罠
SNSは多くの場合、生活の「最も輝いている部分(ハイライト)」が切り取られて投稿されます。それを自分の「平凡な日常」と比較してしまうことで、「自分だけがダメだ」という錯覚に陥りやすくなります。これは生物としての本能的な心理作用でもあります。
目的と手段のすり替わり
元々は「ライブの友達作り」が目的だったのに、いつの間にか「SNSを継続すること」や「多くのリアクションを得ること」が目的化してしまっている状態です。目的が達成されないことへの焦りが疲れにつながります。
今すぐ試せる解決方法(初心者向け)
1. SNSの機能を使って物理的に距離を置く
最も即効性がある方法です。以下の設定や行動を試してみてください。
- 通知をオフにする:アプリの通知を切り、自分のタイミングでのみアクセスするようにします。
- 「いいね」の数を非表示にする:Instagramなどの機能で、自分の投稿や他人の投稿のいいね数を視界から消します。
- ミュート・ブロックを活用する:見ると心がザワつくアカウントや投稿は、ミュートやブロックで物理的に表示されないようにします。
- アプリをホーム画面から外す:すぐに開けないようにし、無意識のアクセスを減らします。
2. SNSを利用する目的とルールを再確認する
マインドセットを変えるステップです。
- 目的を「情報収集」と「最低限の交流」に絞る:タイムラインをダラダラ見ず、必要な情報(ライブ情報など)の確認と、特定の相手とのDMなどに限定します。
- 利用時間を決める:朝夕の30分だけ、などと時間を決めてアクセスし、それ以外は見ないようにします。スマホの制限機能を活用するのも有効です。
- 「SNSは切り取られた一部」と唱える:他人のキラキラした投稿を見ても、「これは人生のハイライトに過ぎない」と自分に言い聞かせます。
3. SNS以外での友達作りも並行してみる
SNSへの依存度を下げる方法です。SNSはあくまで一つのツールと考え、他の手段も探してみましょう。
- ライブの現地で声をかける:ハードルは高いですが、同じ会場にいる人であれば共通の話題があり、リアルな繋がりを作りやすいです。
- オフ会や趣味のイベントに参加する:SNS発信でも、実際に会うことを目的としたイベントであれば、交流が前提のため仲良くなりやすいです。
- LINEオープンチャットや掲示板を活用する:匿名性が高く、特定のトピック(アーティストなど)について話すことに特化しているため、個人の投稿に振り回されにくい側面があります。
まとめ
- SNSでの友達作りで疲れてしまう人は多い
- 承認欲求と比較が葛藤の主な原因
- まずは通知オフや非表示機能で物理的な対策を
- 目的を再確認し、SNSは「ツール」と割り切る
- SNS以外の方法も焦らず試してみてください
