YouTubeが見れない「ファームウェアが古い」エラーの原因と対処法

YouTubeを視聴しようとした際に「デバイスのファームウェアが古くなっている可能性があります」というエラー表示が出て、動画が再生できなくなることがあります。この問題は、主にデバイスのソフトウェア(ファームウェアやOS)が古く、YouTubeアプリの最新要件を満たしていない場合に発生します。以下では、その原因と影響を受けるデバイス、具体的な対処法、そしてYouTube公式の対応状況について解説します。

原因: 古いファームウェア/OSでYouTubeが再生できなくなる理由

YouTube側の仕様変更やセキュリティ向上のためのアップデートによって、古いバージョンのYouTubeアプリや古いOSではサービスがサポートされなくなることがあります。例えばGoogleは2025年2月にYouTubeアプリのサポート対象OSを変更し、Android 7以下やiOS 12以下の端末では最新のYouTubeアプリが提供されなくなりました。その結果、古いOSのスマートフォンやタブレットでYouTubeアプリを開くと「YouTube.comに切り替えてください。お使いのYouTubeはバージョンが古く、このデバイス用のアップデートは提供されていません…」といったエラーメッセージが表示され、アプリで動画を視聴できなくなります。

また、スマートテレビやゲーム機などの古いモデルでも同様にサポート切れが原因でYouTubeが見られなくなるケースが確認されています。実際、2015年4月にはYouTube Data APIの更新に伴って古いスマートTVやゲーム機向けのYouTubeアプリのサポート終了が行われ、2011年前後のテレビやメディアプレーヤーではYouTubeが利用不可になりました。つまり、デバイスのファームウェア(OSを含む)が古いと、YouTube側の新しい仕様に対応できず再生できなくなるのです。

なお、2025年3月にはChromecast(第2世代)やChromecast Audioで、YouTubeアプリからキャストしようとすると「信頼できないデバイス: ◯◯を確認できませんでした。デバイスのファームウェアが古くなっていることが原因の可能性があります」というエラーが出て再生できない不具合も発生しました。この場合、デバイス自体のファームウェアは最新でもエラーが表示されたため、Google側の不具合である可能性が高いと報告されています。実際、Googleサポートも問題を認識しており修正に取り組んでいるとの情報があり、サーバー側のアップデートで解消される見込みとされています。

影響を受ける可能性のあるデバイス

古いファームウェアやOSによってYouTubeが見られなくなる現象は、以下のようなデバイスで発生する可能性があります。

  • スマートフォン・タブレット: 古いAndroidやiOSを搭載した端末。例えばAndroid 7.0以前の端末や、iOS 12以前の古いiPhone(例: iPhone 5/6/7の一部)では、YouTubeアプリのサポートが終了しておりアプリで視聴できません。アプリを開いてもエラーが出て使用できなくなるため、事実上YouTubeアプリが利用不能になります。
  • スマートテレビ: 年式の古いスマートTV(2012年頃以前のモデルなど)では、テレビ内蔵のYouTubeアプリがアップデートされず古いままになっている場合があります。その結果、YouTube側の仕様変更に追随できず視聴不可になることがあります。以後もテレビメーカーのサポート期限を過ぎたモデルでは同様の問題が起こり得ます。
  • ストリーミングデバイス: YouTube対応のセットトップボックスやスティック型デバイスでも、古い世代のものは注意が必要です。Chromecast(第1世代)は2023年に公式サポート終了が発表されましたし、Chromecast(第2世代)やChromecast Audioでも前述のように2025年に一時的な不具合が発生しました。旧型のApple TV(第3世代以前)や初期のFire TVスティックなども、新しいYouTubeアプリに非対応で利用できなくなる可能性があります。
  • ゲーム機: PlayStation 3やNintendo Wii/U、ニンテンドー3DSなど、2010年前後〜2013年頃までのゲーム機向けに提供されていたYouTubeアプリは、すでに更新停止やサービス終了となっている場合があります。これらの古いゲーム機では、公式のYouTubeアプリが起動しなかったりエラー表示で使用できなくなっていることがあります。

ユーザーが試せる具体的な対処法

問題が発生した場合でも、以下の対処法を試すことでYouTubeを再び視聴できる可能性があります。

  1. デバイスのソフトウェアをアップデートする
    使用している端末のOSやファームウェアを最新バージョンにアップデートする。スマホ・タブレットの場合、可能であればAndroid 8以降やiOS 13以降にOSを更新し、その上でGoogle PlayストアやApp StoreからYouTubeアプリを最新版に更新する。スマートTVやストリーミングデバイス、ゲーム機でもメーカー提供のファームウェア更新がある場合は適用すると改善の可能性がある。
  2. YouTubeアプリの再起動やキャッシュ削除
    一時的な不具合である場合、アプリやデバイスを再起動するだけで直ることもある。スマホやタブレットでは設定からYouTubeアプリのキャッシュやデータを削除してから再度アプリを起動すると、一時的に視聴できるようになるケースも報告されている。ただし根本的な解決にはならない場合が多い。
  3. ブラウザでYouTubeを見る
    アプリ自体が使えない場合でも、端末のWebブラウザからYouTubeのウェブ版(m.youtube.com)にアクセスすれば動画を視聴可能。アプリで開くとエラーが出る古いOS端末では、ブラウザ版が最も手軽な解決策となる。操作性はアプリより劣るが、視聴自体は問題なく行える。
  4. 別のデバイスや代替手段を使う
    どうしても現在の端末でYouTubeが見られない場合、別のデバイスを利用することも検討。スマートテレビでアプリが使えないなら、テレビに接続する外部デバイス(AmazonのFire TV Stickや最新世代のChromecast、Apple TV 4Kなど)を使う。ゲーム機でも、もし対応アプリが無ければブラウザ機能でYouTubeサイトを開くか、PC・スマホから画面をキャスト/ミラーリングするといった方法がある。場合によっては新しい端末へ買い替えも視野に。
  5. (Chromecast利用時)不具合の修正を待つ
    Chromecast(第2世代やAudio)で発生している「信頼できないデバイス」エラーは、ユーザー側で対処できることが少ない。Google側が問題を把握し、アップデートで修正を行うのを待つしかない。暫定措置としては最新のChromecastや別のキャスト対応デバイスを使う、スマホやPCからの画面ミラーリングを利用するなどがある。

YouTube公式の対応状況・既知の問題情報

今回のような問題に対し、YouTube(Google)は公式にいくつかの情報や対策を提示している。古いOSでYouTubeが利用不可になるケースや、Chromecastなどで想定外のエラーが発生する場合も、Googleのコミュニティフォーラムやサポートページでアナウンスされることが多い。サポート終了の場合はOSやデバイスをアップデートしない限り根本的には解決しないが、サーバー側の不具合なら修正パッチが配信される可能性がある。

まとめ

「デバイスのファームウェアが古くなっている可能性があります」と表示されYouTubeが見られなくなる背景には、デバイス側のソフトウェアがYouTubeの最新仕様に対応できていないことが大きく関わっています。まずはアップデートの確認やアプリの再起動、ブラウザ経由での視聴などの方法を試してみるといいでしょう。場合によっては新しいデバイスを使う、またはメーカーから配信されるファームウェア更新を待つほかありません。エラーがYouTubeサーバーやChromecast側の問題であれば、運営の修正を待つしかないケースもあります。

常に最新の環境で視聴できるよう、日頃からデバイスをアップデートし、公式のサポート情報にも注目しておきましょう。適切な対処を行い、再び快適にYouTubeを楽しめるようになるはずです。

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