懸賞の応募フォームに、いつもの@yahoo.co.jpアドレスを入れかけて手が止まった。ここに登録したら、知らないメルマガが毎日届くようになる。かといって、Yahoo!メールのメニューに「アドレスを追加」という項目はありません。
仕事用とプライベート用を分けたい人も、同じところでつまずきます。2つ目のYahoo!メールは作れるのか。答えは「作れる。ただし、同じIDのまま@yahoo.co.jpは増やせない」です。
この記事では、2つ目のアドレスを持つ2つの方法と、それぞれの作り方を紹介します。受信箱を分けるかどうかで、どちらを選べばいいかも分かるように書いています。
1つのYahoo! JAPAN IDで持てる@yahoo.co.jpアドレスは1つだけ
Yahoo! JAPAN IDは、Yahoo!のサービスにログインするためのアカウントです。1つのIDで持てる@yahoo.co.jpアドレスは、1つだけです。Yahoo! JAPANの公式ヘルプにも「1つのYahoo! JAPAN IDにつき1つだけ設定可能」と書かれています。
そもそも@yahoo.co.jpのアドレスは、IDと1対1でセットになる仕組みです。だから、同じIDのまま2つ目の@yahoo.co.jpを取ろうとしても作れません。ここでつまずく人がいちばん多い。
では、どうすれば2つ目を持てるのか。方法は「セーフティーアドレス」を使うか、「新しいIDを作る」かの2つです。どちらが合うかは、次の見出しで場面ごとに分けて説明しています。
受信箱を分けるか、同じにするかで方法が変わる
例1:仕事用とプライベート用を分けたい
仕事のメールと友達とのメールを、別々の画面で見たい場合です。受信箱(届いたメールがたまる場所)ごと分けたいので、新しいYahoo! JAPAN IDを作ります。IDを切り替えてログインすれば、まったく別のメールボックスとして使えます。
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例2:懸賞やメルマガ、初めて使うサイト用のアドレスがほしい
メインのアドレスをよく知らない相手に教えたくないなら、セーフティーアドレスが向いています。セーフティーアドレスは、メインとは別に作れるサブのアドレスです。届いたメールは、メインと同じ受信箱に入ります。
受信箱が同じなので、メールを見る画面は1つで済みます。IDを切り替える手間もありません。迷ったら、まず「受信箱を分けたいのか」「アドレスだけ増やしたいのか」を決めてください。それだけで答えが出ます。私も最初はここで迷いましたが、この順番で考えたらすぐに決まりました。
セーフティーアドレスの作り方(ベースネームとキーワードを決める)
セーフティーアドレスは、「ベースネーム」と「キーワード」の2つを組み合わせて作ります。ベースネームは、作るアドレスすべてに共通する土台の部分です。キーワードは、用途ごとに付ける名札のようなものです。
たとえばベースネームを1つ決めておきます。あとはキーワードを「買い物用」「懸賞用」と変えるだけで、用途別のアドレスがそろいます。セーフティーアドレスは最大10個まで無料で作れます。いらなくなったアドレスは削除できるので、迷惑メールが増えたときにも安心です。作業は数分ほどで終わります。
やることは3つだけです。
- Yahoo!メールを開き、設定画面を開く
- 「セーフティーアドレス」の設定項目を選ぶ
- ベースネームとキーワードを決めて、アドレスを作る
別のYahoo! JAPAN IDを作るなら電話番号認証を準備する
新しいIDは、次の流れで作ります。
- Yahoo! JAPANのトップページで「新規取得」を選ぶ
- 電話番号を入れて、SMS(携帯電話のショートメッセージ)で認証する
- 新しいYahoo! JAPAN IDを作る
新しいIDを作ると、受信箱もアカウントも完全に別になります。メールを見るときは、ログインするIDを切り替えて使う形です。仕事とプライベートを分けるなら、これがいちばんはっきり分かれる方法です。
電話番号認証(本人の電話番号かどうかを確かめる手続き)には、注意点が1つあります。1つの電話番号で作れるIDの数には制限があり、正確な上限は公表されていません。電話番号を1つしか持っていない人は、この点を先に知っておいたほうがいいです。
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よくある失敗は、認証を通すために今のIDに登録してある電話番号を書き換えてしまうことです。これをすると、もとのIDのログインや本人確認に使う番号まで変わってしまいます。番号が足りないときは、セーフティーアドレスで済ませたほうが手軽です。
@ymail.ne.jpアドレスという選択肢もある
同じIDの中でアドレスを増やす方法は、もう1つあります。それが@ymail.ne.jpアドレスで、1つのYahoo! JAPAN IDにつき1つだけ追加できます。@yahoo.co.jpとはドメイン(アドレスの@より後ろの部分)が違いますが、ログインするIDは今のままです。
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セーフティーアドレスも、同じIDの中でアドレスを増やす方法です。だから2つの違いが分かりにくく、ここがややこしいところです。@ymail.ne.jpは、1つだけ追加できるアドレス。セーフティーアドレスは、ベースネームを土台に最大10個まで作れるアドレス。こう覚えると区別しやすくなります。
ただし、仕事とプライベートを本格的に分けたいなら、新しいIDのほうが向いています。同じIDの中でアドレスを増やしても、届くメールは同じ場所にまとまるからです。メールを見る画面ごと分けたいかどうかで、選ぶ方法が変わります。
まとめ
- 結論:1つのYahoo! JAPAN IDで持てる@yahoo.co.jpアドレスは1つだけです。2つ目がほしいときは、セーフティーアドレスを使うか、新しいIDを作ります。
- 次にやること:受信箱を分けたいなら「新規取得」から電話番号認証をします。アドレスだけ増やしたいなら、設定画面でベースネームとキーワードを決めます。
- 覚えておくこと:セーフティーアドレスに届いたメールは、メインと同じ受信箱に入ります。1つの電話番号で作れるIDの数には制限があります。
アドレスを用途ごとに使い分けたいだけなら、セーフティーアドレスで足ります。受信箱まで分けたいなら、新しいYahoo! JAPAN IDを作りましょう。どちらかを選べば、2つ目のYahoo!メールは用意できます。

