商品画像の背景をAIで作ろうとしても、いつまでたっても画像ができあがらない。この記事は、そんな状態で「Photoroom 不具合」と検索した人に向けて書いています。
PhotoroomのAI機能が動かないときでも、アプリを入れ直すのはまだ早いです。まずは「使用状況」を開いて、AIクレジットが残っているかを見てください。原因で多いのは不具合ではなく、クレジット切れか、クレジットのない「スペース」で作業していることです。
ここでは、まずAIクレジットとスペースの確かめ方を説明します。そのあと、「製品を修正」が押せないときの確認点と、バージョンアップ後に落ちるときの対処を順番にまとめます。最後に、公式の障害情報の見方も書いておきます。
👉 関連:LINEでAI Friendsが使えない時に見る順番
PhotoroomのAI生成が止まる原因は、まずAIクレジットを疑う
AIクレジット(AI機能を使うたびに減っていく利用枠)が足りないと、AI生成画像は作れません。これはPhotoroomの公式ヘルプにはっきり書かれている仕様です。
症状は、AIツールで画像ができあがらない、背景生成がいつまでも進まない、といった形で出ます。画面だけ見ると不具合のように見えるので、ここで迷う人が多いところです。
やりがちなのが、クレジットの残りを見ないまま、同じ操作を何度もくり返すことです。残りが0なら、何回押しても結果は変わりません。
最新の不具合情報は、公式Xや告知ページで確認してください。そのうえで、いきなりサーバー障害だと決めつけず、手元で確かめられるところから見ていきましょう。
「使用状況」で、今いるスペースのAIクレジットを確かめる手順
AIクレジットは、スペースごとに別々に管理されています。スペースとは、Photoroomの中でデザインや画像をまとめて作業する場所のことです(作業部屋のようなイメージ)。
👉 関連:KimiK3とは?2.8兆パラメータのAIをやさしく解説
ここがややこしいところで、別のスペースにクレジットが残っていても、今いるスペースが0なら使えません。「さっきまで使えたのに」というときは、知らないうちに別のスペースへ切り替わっている場合があります。
確かめる手順は次のとおりです。
- Photoroomの「使用状況」を開く
- 今作業しているスペースに、AIクレジットが残っているかを見る
- 残りがなければ、プランをアップグレードするか、クレジットの次の更新を待つ
あわせて、次の2点も見ておくと迷いません。
- 今作業しているスペースと、「使用状況」で見ているスペースが同じか
- そのスペースで、そもそもAI機能が使えるかどうか(AI機能が使えるのは一部のスペースだけ、という場合もあります)
「製品を修正」がグレーアウトして押せないときの確認点
たとえば、商品画像を何枚か並べたデザインで「製品を修正」を使おうとしたとします。ところが、ボタンがグレーのまま押せなかった、というケースです。
これは故障ではありません。仕様の問題です。
「製品を修正」は、元になる画像(ソース画像)が1つのときだけ使える機能です。ソース画像が複数入っているデザインでは、グレーアウトして選べません。
やりがちなミスは、このソース画像の条件を確かめずに、アプリの不具合だと思い込むことです。押せないときは、まずデザインの中のソース画像が1つだけかを見てください。
リサイズ機能にも、似た落とし穴があります。背景レイヤーが複雑なデザインだと、リサイズの動きがふつうとは変わる仕様です。サイズ変更の結果がおかしいと感じたら、背景レイヤーの作りも見ておくと切り分けやすいです。
バージョンアップ後のクラッシュや、編集が反映されないとき
- アプリが急に落ちる(クラッシュする)
- 編集した内容が画面に反映されない
- 消したはずの前の編集が、ゴーストのように画面に残る
こうした症状への対処はシンプルです。スマホならApp StoreかGoogle Playを開き、Photoroomを最新版に更新します。Web版を使っているなら、ブラウザのキャッシュ(一時的に保存されたデータ)を消してから、ページを読み込み直してください。
古いバージョンのままだと、機能が正しく動かないことがあります。公式のトラブル対処でも、アップデートがすすめられています。
ただし、「バージョンアップした直後からおかしくなった」というケースもあります。その場合も、ストアのPhotoroomのページで、まだ更新できる状態が残っていないかを先に確かめましょう。更新が途中で止まっていて、実は最新版になっていないこともあるからです。
それでもダメなら公式ステータスとヘルプセンターを見る
クレジットもスペースも問題なく、アプリも最新版なのに動かないときは、公式の障害情報を見る番です。
見る先はPhotoroom API Statusです。ただ、名前のとおりAPI(ほかのサービスからPhotoroomの機能を呼び出す仕組み)向けのページになります。アプリ側の状態をそのまま表しているとは言い切れません。
個人的には、まずクレジットとスペースを確かめます。そのあとでこのページを開き、障害が出ていないかを見る順番がいちばん分かりやすいと感じています。自分の環境の問題か、全体の問題かを切り分けやすくなるからです。
とはいえ、広い範囲の障害なのか、自分の環境だけの問題なのかは、ステータスページを見るまで決められません。ページに何も出ていないのに解決しない場合は、Photoroom ヘルプセンターから問い合わせましょう。起きた症状、使っている端末、アプリのバージョンを一緒に伝えると、やりとりが早く進みます。
まとめ
今回の内容を、3つだけ残しておきます。
- 結論:AI機能が動かない原因は、障害よりも「AIクレジット切れ」か「作業中のスペースの違い」が先に考えられる
- 次にやること:「使用状況」で残りを見る → ソース画像の数を確かめる → アプリを最新版にする
- 覚えておくこと:AIクレジットはスペースごとに別管理。ほかのスペースに残っていても、今いるスペースでは使えない
PhotoroomのAI生成画像が作れないときは、再インストールより先に「使用状況」を開いてください。今いるスペースにAIクレジットが残っているかを確かめるのが、いちばんの近道です。

