「【マイナポータル】電子証明書の有効期限が近づいています」というメールが急に届いて、本物か詐欺か迷っていませんか。
結論から言うと、そのメールはフィッシング詐欺(個人情報を盗む偽メール)の疑いが濃いです。本物の電子証明書の更新案内は、メールではなく「有効期限通知書」という封書で郵送されるのが基本になる。
この記事では、なぜそう言えるのか、リンクを踏まずに本物か見分ける手順、もし情報を入力してしまった時の連絡先まで順番にまとめます。
マイナポータルの電子証明書メールがなぜ怪しいのか
本物の有効期限案内は、メールではなく紙の「有効期限通知書」(更新時期を知らせる封書)で家に届きます。マイナンバーカードの電子証明書が切れる2〜3か月前に、郵便で送られてくる仕組みです。
そして電子証明書の更新は、原則として市区町村窓口での対面手続きになる。マイナンバーカードと暗証番号を持って役所に行くのが基本ルートです。メールのリンクからオンラインだけで更新を終わらせる仕組みは、用意されていません。
マイナポータルの正規の通知メールは notice@myna.go.jp から届きます。ただし送信元アドレスはなりすましメールで偽装できるため、見た目だけで判断するのは危ない。
「オンラインで簡単に更新できます」と書かれていたら、その時点で偽物です。仕組み的にそういう案内は出てきません。
リンクを踏まずに本物か確認する手順
怪しいメールが本物か見分けるには、メールの中ではなくマイナポータル本体で確認します。やることは4つです。
- メール本文のリンクやボタンは一切タップしない
- ブラウザのブックマーク、または公式アプリからマイナポータルへ直接アクセスする
- ログイン後、画面上部の「お知らせ」欄に同じ内容の通知が来ているか確認する
- 自宅に「有効期限通知書」が届いていないか郵便物をチェックする
個人的にはここが一番大事で、メール内のリンクは絶対にクリックしないのが鉄則になる。一見そっくりの偽サイトに飛ばされて、パスワードや個人情報を抜かれる手口が報告されています。
マイナポータルにログインして「お知らせ」欄が空のままなら、届いたメールは本物ではありません。逆に同じ通知が「お知らせ」に表示されていれば、それが本物の案内です。
マイナポータルのアプリを入れていない場合は、検索エンジンで「マイナポータル」と打ち込んで、myna.go.jp のドメインから始まる公式サイトに入るのが安全です。「マイナポータル」を装った広告リンクには気をつけて。
もし詐欺メールだった時の対処と問い合わせ先
対応はリンクを開いたかどうかで分かれます。
リンクを開いていない場合
メールを削除するだけで基本は問題ないです。返信や転送もする必要はありません。削除すれば終わりです。プロバイダの迷惑メール報告にしておくと、同じ送信元からの再送が届きにくくなる。
フィッシング詐欺は文面のトーンも本物そっくりに作られています。家族にも同じメールが届いていないか共有しておくと、被害が広がりにくくなる。
リンクを開いて情報を入力してしまった場合
マイナンバーカード機能の一時停止用コールセンター 0120-95-0178 にすぐ電話して、カードの一時停止を依頼します。24時間365日対応です。そのうえで住んでいる市区町村窓口にも連絡し、再交付や暗証番号変更の手続きを相談する流れになる。
送信元アドレスは巧妙に偽装されることもあるため、アドレスだけで本物と決めつけないほうがいいです。不安が残る時は、自治体の窓口へ電話で直接問い合わせるのが確実になる。
まとめ:なりすましメールに振り回されないために
整理すると、マイナポータルを名乗る期限切れ警告メールはフィッシング詐欺の疑いが濃いです。本物の案内は封書、更新は窓口、というのが基本ルールになる。
- 結論:マイナポータルを名乗る期限切れ警告メールはフィッシング詐欺の疑いが濃い
- 次にやること:メールのリンクは触らず、ブックマークか公式アプリからマイナポータルにログインして「お知らせ」を確認する
- 次にやること:自宅に「有効期限通知書」の封書が届いていないか郵便物をチェックする
- 覚えておくこと:電子証明書の更新は市区町村窓口での対面手続きが原則で、メールのリンクから完結することはない
- 覚えておくこと:正規の送信元は notice@myna.go.jp だが、なりすましで偽装される場合もあるためアドレスだけで信用しない
電子証明書の更新は「有効期限通知書」と市区町村窓口がセットの仕組みなので、マイナポータルのなりすましメールに出てくるリンクは踏まずに削除するのが安全です。

