LINE Official Account Managerを開いて一斉配信を押したら、「配信数上限に達しました」と出て止まった。月に1回送っただけなのに、もう打ち止めになる。
「LINEが月200通までになるって本当ですか?」と調べている人の多くが、この画面でつまずいています。友だちが増えたら急に送れなくなった、という声も多いです。
この記事では、無料のコミュニケーションプランで月200通になる仕組みと、無料のまま通数を節約する使い方、それでも足りないときのプラン変更のやり方まで書きます。
LINE公式アカウントが月200通までは本当です
結論から言うと、本当です。無料のコミュニケーションプランは、月のメッセージ配信数が200通までになります。ここは間違いありません。
昔は無料でも月1,000通まで送れました。ただ、2023年6月の料金プラン改定で、無料枠が1,000通から200通に変わりました。数字が5分の1になったわけです。
とはいえ、追加でお金を払えば無料のまま送れる、というわけではありません。無料プランでは追加メッセージの購入(従量課金)ができない仕組みになっています。もっと送りたいなら、有料プランに変えるしかない。
200通は「配信回数」ではなく「友だち数×回数」の合計
ここが一番の勘違いポイントです。200通は「200回送れる」という意味ではありません。届いた人の数がそのまま通数になります。
たとえば友だちが200人いて、一斉配信を1回送ったとします。すると200人に届くので、それだけで200通です。月の枠を1回で使い切ることになる。
計算式はシンプルで、友だち数 × 一斉配信の回数 = 合計通数になります。友だちが多いほど、送れる回数はぐっと減ります。
そして、通数にカウントされるのは一斉配信だけです。次のものは通数に入りません。
- 個別チャット(1人ずつのやり取り)
- あいさつメッセージ(友だち追加時に自動で送るもの)
- 自動応答メッセージ
「追加料金を払えば送れる」「個別チャットも通数に入る」と思い込んでいる人が多いです。どちらも違います。カウントされるのは一斉配信だけ、と覚えておくと運用がラクになる。
LINE Official Account Managerで今の配信数を確認する
まず今の状態を見ましょう。見る場所はLINE Official Account Managerの「利用と請求」メニューです。ここに今月の配信数が出ています。
あわせて、今のプランが「コミュニケーションプラン」になっているかも確認します。無料で使っているなら、たいていこのプランです。所要時間は1〜2分ほどで終わる。
チェックする項目は、次の3つです。
- 今月すでに何通送ったか(利用と請求で確認)
- 現在のプランがコミュニケーションプランか
- 今の友だち数と、月に何回一斉配信しているか
個人的には、まず現在の「友だち数」と「月間の配信回数」をメモするところから始めると分かりやすいです。この2つが分かれば、200通を超えるかどうかがすぐ見えてきます。
無料のまま通数を節約する使い方
無料の200通で乗り切るなら、送り方を工夫します。やることは3つです。
- 一斉配信を控えて、個別チャット中心にする
- セグメント配信で、必要な人にだけ届ける
- あいさつメッセージと自動応答を使い込む
個別チャットは通数にカウントされません。よく来る人とのやり取りは、こちらに寄せると枠が減りません。
セグメント配信は、全員ではなく条件を絞って送る機能です。200人全員ではなく、反応してくれる50人だけに送れば、使う通数も50通で済みます。むしろ届く相手を絞ったほうが、読んでもらいやすくなる。
あいさつメッセージと自動応答は、最初に設定しておけば勝手に働いてくれます。よくある質問はここで返しておくと、一斉配信を使わずに案内できます。
枠が足りないときの有料プラン変更のやり方
節約しても足りないなら、有料プランに変えます。進む順番は「設定」→「利用と請求」→「プラン変更」です。この順にボタンを押していきます。
プランはライトプランかスタンダードプランから選びます。送りたい通数に合わせて決めればいい。ライトプランは通数が増え、スタンダードプランはさらに多く送れて追加メッセージも使えます。
変更はすぐに反映されます。ただし、日割り計算はありません。月の途中で変えても、その月ぶんはまるごとかかると考えておくと安心です。
なお、2026年10月1日から料金の改定が予定されています。追加メッセージの料金などが変わる話です。プランを決める前に、LINE for Businessの公式ページで最新の料金を確認してください。
まとめ
この記事のポイントを3つに絞ります。
- 結論:無料のコミュニケーションプランは月200通で本当。しかも一斉配信のみカウントされる
- 次にやること:LINE Official Account Managerの「利用と請求」で友だち数と月の配信回数を確認する
- 覚えておくこと:個別チャットと自動応答は通数に入らない。有料プラン変更は即時反映で日割りなし
友だち数×一斉配信の回数が200通を超えるなら、個別チャットで節約するかライトプランへの変更を、LINE Official Account Managerの「利用と請求」から選ぶことになる。

