Operaが開かない!Win11で全ページ真っ白の直し方

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Operaのタブに書類のようなマークが並び、どのページも真っ白のまま止まっている。ページ更新を何回押しても、表示されるのは同じ画面だった。昨日まで普通に見られていたのに、急にこうなったという人は多いはずです。

Edgeなど他のブラウザは問題なく開ける。つまりネットは繋がっている。それなのにOperaだけが動かない、という状態ですね。PCを再起動しても変わらなかった、というところまで試した人向けの記事です。

この記事では、Windows 11でOperaがページを読み込めないときの切り分け方を、順番に書いていきます。あわせて「再インストールしたらスピードダイアルはどうなるのか」もまとめました。

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Operaだけ開かないなら、回線よりプロファイルフォルダを疑う

先に結論を書きます。Edgeや他のブラウザでWebページが開けているなら、回線やWi-Fiは正常です。ここを疑っても時間が減るだけになる。原因はOpera側にあります。

タブの左端に出る書類のようなマーク。あれは、読み込みが途中で止まったまま固まっているサインです。本来ならサイトのアイコン(ファビコン)が出る場所ですが、通信そのものが始まっていないので白紙のマークのままになる。

ひどいときは、設定画面やオプションのページすら開けません。アドレスバーに入力しても反応がない。この場合、外のサイトが見えないのではなく、Opera本体の中で処理が止まっています。

だからPCを何度再起動しても直らない。むしろ、再起動で消えない場所——裏で残ったプロセスや、設定をためこんだプロファイルフォルダ——に原因が残っているからです。そこを順番に見にいきます。

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まずタスクマネージャーでOperaのプロセスを全部止める

一番はじめにやるのは、Operaを「閉じる」ではなく「完全に終わらせる」ことです。ウィンドウの×ボタンを押しても、裏で動き続けている部分が残る場合があります。この残りが固まっていると、何度立ち上げても同じ画面になる。

個人的にも、ここを飛ばしていきなり再インストールに進むのはもったいないと思っています。プロセスを落とすだけで戻ることがあるからです。

手順はこうなります。

  • キーボードで Ctrl + Shift + Esc を同時に押し、タスクマネージャーを開く
  • 「プロセス」の一覧からOperaと名前のついた項目を探す
  • Opera関連の項目をすべて選び、「タスクの終了」をクリックする
  • 一覧からOperaの文字が消えたのを確認する
  • デスクトップのアイコンからOperaをもう一度起動し、ページが開くか見る

PCの再起動よりこちらのほうが早いです。数十秒で終わります。これでページが表示されたなら、単なるプロセスの固まりが原因だった、ということになる。

直らないときはプロファイルフォルダ(Opera Stable)を退避して切り分ける

プロセスを止めても真っ白のままなら、次はプロファイルフォルダを疑います。プロファイルフォルダとは、ブックマークや設定、履歴などをまとめて保存している場所のことです。ここのデータが壊れると、Operaは起動しても中身を読み込めなくなる。

  • Operaを完全に終了する(タスクマネージャーで残っていないか確認)
  • Win + R キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開く
  • 「%AppData%\Opera Software」と入力して実行する
  • 開いたフォルダの中の「Opera Stable」を右クリックして名前の変更を選ぶ
  • 「Opera Stable old」など、別の名前に書き換える
  • Operaを起動し、ページが表示されるか確認する

名前を変えると、Operaは新しいプロファイルを作り直して立ち上がります。この状態でWebページが普通に開けたら、原因は元のプロファイルデータの破損です。犯人が確定します。

ただし、リネームする前にOperaを終わらせておく必要があります。動いたままだとファイルが使用中になり、名前を変えられません。ここでつまずく人が多い。

そして、名前を変えた古いフォルダは消さないでください。中にはブックマークやスピードダイアルの元データが入っています。あとで必要な分だけ取り出せるので、そのまま置いておけば大丈夫です。

ハードウェアアクセラレーションと拡張機能も疑う

プロファイルを作り直しても白い画面が続くケースがあります。そのときに出てくるのが、ハードウェアアクセラレーション(画面の表示をGPUに任せる機能)との相性です。グラフィックドライバーの更新後にかみ合わなくなり、中身が描画されないまま止まることがある。

設定画面が開けるなら、設定の「システム」から「使用可能な場合はハードウェアアクセラレーションを使用する」をオフにします。問題は、設定画面すら開けないときですね。その場合はショートカットから止めます。

  • デスクトップのOperaショートカットを右クリックして「プロパティ」を開く
  • 「リンク先」の欄の末尾に、半角スペースを入れて –disable-gpu と書き足す
  • 「OK」を押して、そのショートカットからOperaを起動する

これで開けたなら、GPU処理側が原因です。一方で、拡張機能(あとから追加した機能)がぶつかっている場合もあります。広告ブロック系やVPN系の拡張は、通信そのものを止めてしまうことがある。

拡張機能を確認するときは、アドレスバーに opera://extensions と入力します。開けたら、全部のスイッチをいったんオフにして起動し直す。表示が戻ったら、1つずつオンにして犯人を探せばいい流れになります。

再インストールしてもスピードダイアルは残せる

ここまでやってもダメなら、Opera本体の再インストールです。気になるのはスピードダイアル(よく使うサイトを並べたあの画面)が消えないかどうか、ですよね。結論から言うと、残せます。

アンインストールを始めると、途中で「ユーザーデータを削除する」といったチェックボックスが出ます。ここをオフのまま進めるのが大事です。オンにすると、ブックマークもスピードダイアルも一緒に消えます。

もう一つの保険がOperaアカウントの同期です。同期がオンなら、スピードダイアルはクラウド側にも保存されています。新しく入れ直したあと同じアカウントでログインすれば、並びごと戻ってくる。

作業前に確認しておきたいのは、次の3つです。

  • Operaアカウントにログイン済みか、同期がオンになっているか
  • 「%AppData%\Opera Software」の中の「Opera Stable」フォルダを、デスクトップなど別の場所にコピーしたか
  • アンインストール画面のチェックボックスをオフにしたか

一番確実なのは、フォルダのまるごとコピーです。同期が途中で止まっていた場合でも、手元にデータが残ります。逆に、何のバックアップもないまま削除すると、ブックマークまで戻せなくなる。

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この症状が公式に認められた不具合かどうか

今回の「タブに書類マークが出てページが開かない」という症状について、Opera側から特定バージョンの不具合としての発表は出ていません。いま出回っている対処法は、実際に直った人の報告が元になっているものです。

なので、これがプログラム側のバグなのか、それぞれのPCでキャッシュやプロファイルが壊れただけなのかは、はっきり分かっていません。ただ、プロファイルフォルダの退避で直る例が多いのは確かです。まずはそこから当たるのが早い。

公式の情報を追いたいときは、Opera ヘルプ & よくある質問が確認先になります。不具合の告知やバージョンごとの変更点は、ここに出ます。

まとめ

Operaが開かないとき、手をつける順番さえ間違えなければ、データを失わずに戻せます。

  • 結論:他のブラウザが使えているなら回線ではなく、Opera側のプロセスかプロファイルデータが止まっている
  • 次にやること:タスクマネージャーでOpera関連プロセスを全部終了し、それでも直らなければ「Opera Stable」をリネームして起動する
  • 次にやること:再インストール前にOperaアカウントの同期状態を見て、「Opera Stable」フォルダをコピーしておく
  • 覚えておくこと:アンインストール時の「ユーザーデータを削除する」チェックをオフにすればスピードダイアルは残る
  • 覚えておくこと:この書類マークについて、Operaからバージョン固有の不具合としての発表は出ていない

「Opera Stable」のコピーとOperaアカウントの同期オン、この2つが揃っていればスピードダイアルは再インストール後も戻ってきます。

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