Outlookクラシックと新しいOutlookの違いは?2種類ある理由をやさしく解説

Outlookが2つあるのは、見た目だけの違いだと思っていませんか。実はこの2つ、中身からして別モノです。

パソコンを買い替えたり、アップデートしたら急に画面が変わった。メニューの場所がわからない。そんな混乱をしている人は多いと思う。

これは「Outlookクラシック」と「新しいOutlook」という、2つの別アプリが存在しているのが原因です。この記事では、それぞれ何が違うのか、今どっちを使っているかの見分け方までまとめました。

Outlookクラシックと「新しいOutlook」は何が違うのか

結論から言うと、この2つはまったく別のアプリです。単なるデザイン変更ではない。

Outlookクラシックは、長年Windowsで使われてきたデスクトップアプリです。パソコンにインストールして、ローカルで動くタイプ。一方で「新しいOutlook」は、Web技術をベースに作り直されたアプリになる。ブラウザで開くOutlookに近い設計で、見た目も操作感もかなり違います。

Microsoftは、Windows・Mac・Webで使えるOutlookをひとつに統合しようとしています。その「統合先」が、新しいOutlookです。だからクラシック版とは別に開発されている。

切り替え自体は簡単で、画面の右上に「新しいOutlookを試す」というスイッチがあります。これをオンにすると新しいOutlookに切り替わる。ただし、中身が別アプリなので、切り替えた瞬間に使えなくなる機能がある。ここが厄介なポイントです。

新しいOutlookで使えなくなる機能・互換性の差

新しいOutlookに切り替えると、クラシック版にあった機能の一部が使えなくなります。特に仕事で使っている人は、事前にチェックしたほうがいい。

まず大きいのが、VBAマクロ(自動処理のプログラム)やアドイン(追加機能)が動かない点です。クラシック版で日常的にマクロを使っていた人は、そのまま移行するとかなり困る。また、POPアカウント(メールの受信方式のひとつ)やPSTファイル(メールのバックアップデータ)にも対応していません。

UIの構造も違います。具体的にはこんな差がある。

  • クラシック版にある「ファイル」メニューが、新しいOutlookにはない
  • 設定画面の構成がWeb版Outlookとほぼ同じになっている
  • アドインの一覧がメニューに表示されない場合がある
  • メールデータがクラウド(Microsoft 365のサーバー)に依存する設計になっている

とはいえ、新しいOutlookは開発途中の部分も多く、今後対応される機能もあります。ただ、今この瞬間に必要な機能が使えないなら、無理に切り替える必要はない。

今どっちを使っているか確認する方法

  • 画面右上のスイッチがオンになっていれば「新しいOutlook」、オフなら「クラシック」
  • 画面の左上に「ファイル」というメニューがあれば、クラシック版
  • 設定画面がブラウザ版Outlookに似ていたら、新しいOutlookの可能性が高い

意外と、自分が今どっちのOutlookを開いているか気づいていない人が多い。まずはこの2点だけ確認すれば、すぐに判別できます。

業務で使っている機能がちゃんと動くかどうかは、Microsoftが公開している公式の機能比較表で確認できます。Microsoft サポート:新しい Outlook for Windows の機能比較のページに、クラシック版と新しいOutlookの対応状況がまとまっています。スイッチを切り替える前に、ここを見ておくのがおすすめです。

クラシック版はいつまで使えるのか

Microsoftは、将来的にクラシック版を廃止して新しいOutlookに一本化する方針を出しています。ただし、正確な廃止時期は公表されていない。

現時点では、スイッチを切り替えればクラシック版に戻せます。新しいOutlookにしたけど使いにくい、という場合はスイッチをオフにするだけで元に戻る。数分ほどで切り替わります。

VBAマクロやアドインを業務で毎日使っている場合は、互換性が確保されるまでクラシック版を使い続けるほうが現実的です。Microsoft 365を契約していれば、どちらのバージョンも利用できるので、焦って移行する必要はありません。

まとめ

  • 結論:Outlookクラシックと新しいOutlookは、見た目だけでなく内部の作りがまったく違う別アプリ
  • 次にやること:画面右上のスイッチと「ファイル」メニューの有無で、今どちらを使っているか確認する。必要な機能があるなら、公式の機能比較表をチェックしてから切り替えを判断する
  • 覚えておくこと:スイッチひとつで切り替わるけど、Outlookクラシックと新しいOutlookは互換性も機能も別物なので、まず自分がどちらを開いているか確認するところから始めてみてください

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