現在、PayPayユーザーを中心に「料金引落ができなかったというメールが届き、リンクを開くと送金画面になる」というトラブルや疑問の声が急増しています。
SNSや知恵袋でも、「携帯料金さんに送るという画面が出た」「詐欺なのか」といった困惑の声が多く見られ、焦ってしまいますよね。
発生している主な現象
- PayPayを騙るメール(またはSMS)が届き、「今月の料金引落ができませんでした」と伝えられる。
- メール内のリンクをクリックすると、PayPayアプリが直接起動する。
- 起動した画面が、特定の個人アカウント(例:「携帯料金(6854円)さん」)への送金画面(「送る」画面)になっている。
- そのまま操作すると、自分のPayPay残高が相手に送金される仕組みになっている。
考えられる要因
巧妙なフィッシング詐欺
これは、PayPayの名称やロゴを悪用した巧妙なフィッシング詐欺です。攻撃者は、ユーザーの不安を煽り、携帯料金の支払いを装って自分たちの個人アカウントにお金を送金させようとしています。
「送る・受け取る」機能とディープリンクの悪用
PayPayの個人間送金機能である「送る・受け取る」と、特定のアプリ画面を直接開かせる「ディープリンク」という技術が悪用されています。公式アプリが起動するため、ユーザーは正規の支払いだと信じ込みやすいですが、実際にはただの個人への送金です。携帯料金の支払いに、PayPayの個人間送金機能が使われることは絶対にありません。
今すぐ試せる解決方法(初心者向け)
1. 絶対に送金しない、画面を閉じる
リンクを開いて送金画面が出てしまっても、絶対に「送る」ボタンは押さないでください。そのままPayPayアプリを閉じるか、画面を戻してください。送金さえしなければ、残高が減ることはありません。
2. メールは無視して削除する
届いたメール(またはSMS)は完全に無視し、すぐに削除してください。メール内のリンクは二度と開かないようにしましょう。
3. 公式アプリやサイトで状況を確認する
本当に携帯料金の支払いができているか不安な場合は、メールのリンクからではなく、自分でPayPay公式アプリを開いて取引履歴を確認するか、携帯キャリア(ソフトバンク、au、ドコモなど)の公式サイト(Myページ)にログインして支払状況を確認してください。
4. 万が一送金してしまった場合
もし誤って「送る」を押して送金してしまった場合は、すぐにPayPayのカスタマーサポートへ連絡し、詐欺被害に遭った可能性があることを伝えてください。また、最寄りの警察署にも相談(通報)してください。
まとめ
- 届いたメールはフィッシング詐欺であり、リンク先の「送る」画面は詐欺の罠です。
- 携帯料金の支払いにPayPayの個人間送金機能は使われません。
- 絶対に送金せず、メールは削除してください。
- 支払状況は必ず公式のアプリやサイトで自分で確認しましょう。
詐欺メールは不安を煽りますが、焦らずに対処すれば大丈夫です。まずは送金しないことを徹底してください。
