「マイナポータルのアプリ、間違って消しちゃった…もう元に戻せないの?」そんな心配で検索した人が多いはずです。
スマホの整理中に、うっかりアイコンを消してしまう。よくある話です。動作が重くて、一度入れ直したい人もいます。
結論から言うと、アプリを消しただけなら元に戻る。この記事では、戻す手順と、戻らないものの見分け方をまとめました。
マイナポータルアプリを消しても利用者情報は消えない
まず知ってほしいことがあります。アプリのアンインストール(アプリを消すこと)は、ホーム画面からアイコンが消えるだけです。マイナポータルのサーバー側にある利用者情報は、そのまま残ったままになる。
そもそも「アプリの削除」と「利用者情報の削除」は別物です。前者はスマホからアプリ本体を取り除く操作になる。後者はあなたの登録データそのものをサーバーから消す操作です。この2つを混ぜて考えると、必要以上に不安になる。
一方で、電子証明書(本人確認に使う電子的な証明)も自動では失効しません。マイナンバーカードそのものも当然そのままです。カードは物として手元にありますよね。だから、まずは落ち着いて入れ直せば大丈夫。
マイナポータルアプリを再インストールして戻す手順
やることはシンプルです。App StoreかGoogle Playからアプリを入れ直すだけになる。まずはApp StoreまたはGoogle Playからアプリを再インストールするのが、いちばん早い道です。
手順は3つです。順番どおり進めてください。
- App StoreまたはGoogle Playで「マイナポータル」を検索して、インストールする
- インストール後にアプリを起動し、マイナンバーカードを使ってログインする
- 「わたしの情報」や「お知らせ」などが開けるか、実際にタップして確かめる
ログインのときは、カードをスマホの背面に当てて読み取ります。数字4桁の暗証番号(利用者証明用パスワード)を入れる場面もある。所要時間は、通信環境がよければ数分ほどで終わります。ログインまで進めば、利用者情報が残っていることも同時に確認できる。
再インストールで戻らないもの・確認しておくこと
ただし、すべてがピカピカに元通りとは限りません。先に、戻らない可能性があるものを見ておきましょう。
- アプリ内に一時保存されていた設定は、リセットされることがある
- 過去の「お知らせ」履歴が、一部見られないことがある
- スマホ用電子証明書が有効かどうか(機種変更をした人はとくに)
一方で、これらは利用者情報そのものとは別の話です。手続きの土台になるデータは、ログインできた時点で使えます。スマホ用電子証明書の状態は、アプリのメニューにある「スマホ用電子証明書」の項目から確認できる。ここが「利用可能」になっていれば問題ありません。
もし再インストールしてもうまくログインできないときは、マイナポータルのWebサイトから入る方法もあります。パソコンやブラウザからログインを試すと、スマホ側の問題か通信の問題かを切り分けやすい。エラーが続くなら、端末の再起動や通信環境の見直しから始めるといいです。
利用者情報を削除した場合はどうなるか
気をつけたいのは、アプリのメニューから「利用者情報削除」を自分で実行したケースです。この操作をすると、サーバー上の登録データが消える。
この場合は、再インストールしても元通りにはなりません。消えたデータは復元できないためです。ただし、これは「削除しますか」という確認画面を押して進める操作になる。うっかりアイコンを消しただけとは、手順がまったく違います。
見分けるヒントはこうです。ホーム画面からアイコンを長押しして「アプリを削除」を選んだだけなら、それはアンインストールになる。利用者情報は残っています。一方で、アプリを開いた状態で「利用者情報削除」というボタンを押した覚えがあるなら、そちらの操作だった可能性があります。心当たりがなければ、まず入れ直してログインを試せば、どちらだったか自然に分かる。
まとめ
アイコンを消しただけと、利用者情報を消したのとでは、対応がまるで変わります。だから、自分がどちらをしたかがカギになる。
- 結論:アプリを消しただけなら、再インストールとマイナンバーカードでのログインで元に戻る
- 次にやること:App StoreかGoogle Playでマイナポータルアプリを入れ直し、ログインして利用者情報が残っているか確認する
- 覚えておくこと:アプリ削除では電子証明書は失効しないが、「利用者情報削除」を実行した場合だけは復元できない
マイナポータルアプリの再インストールとマイナンバーカードでのログインまで進めば、利用者情報を消していない限り電子証明書もそのまま使えます。

