「【重要】メールパスワード漏えいの可能性に伴う変更手続きのお願い」というメールが届いて、手が止まった。詐欺なのか、本物なのか、判断がつかない状態です。
件名に「重要」とあって、パスワードを変えろと書いてある。押していいのか、無視していいのか。迷いますよね。
この記事では、届いたメールが本物かどうかの向き合い方をまとめます。あわせて、@niftyメールのパスワードを安全に変える手順も書きました。読んだあと、自分が何をすればいいかがはっきりするはずです。
@niftyメールの不正アクセスは公式に発表された事実です
結論から言います。@niftyメールへの不正アクセス(外部からの不正な侵入)は、ニフティ公式が発表した本物の出来事でした。
ニフティ公式サイトには「当社メールサービスへの不正アクセスの発生について」というお知らせが出ています。中身はこうです。@niftyメールを使う一部のユーザーで、メールアドレスとメールパスワードが第三者に漏れた可能性がある、という内容になる。対象になったかどうかは人によって違います。
お知らせでは、メールパスワードの変更をお願いしています。ここが今回のいちばん大事なところです。案内では、期限までに変えないとメールパスワードが無効になり、メールの送受信ができなくなる、という趣旨が書かれている。だから放置はおすすめしません。
ただし、注意したい点があります。あなたの受信箱に届いたメール1通が、本当にニフティから送られたものかどうかは、これとは別の話です。公式のお知らせが本物でも、そっくりに似せたフィッシングメール(本物を装った偽メール)が同じタイミングで出回ることはあります。今受け取ったメールが正規のものかどうかは、公式でも「検証は各自で」という位置づけで、断定はされていない(2026-07-05時点)。
届いたメールが本物か迷ったら、リンクは押さず公式サイトで確認する
本物か偽物かで迷ったときのコツは、じつはシンプルです。メールの中のリンクは押さない。まずこれだけで、大きな事故を防げます。
やり方はこうです。ブラウザで「@nifty会員サポート」と検索します。検索結果からニフティの公式サイトへ移動して、お知らせページと対象メールアドレス確認ページを開く。前にブックマーク(お気に入り登録)していたなら、そこから開いてもいいです。大事なのは、メールを経由しないで公式へたどり着くことになる。
個別のメールが正規かフィッシングメールかは、見た目だけで決めつけないほうがいい。差出人の名前も件名も、いくらでも似せられるからです。まずはニフティ公式サイト(support.nifty.com)へ直接アクセスして、お知らせページを確認する。ここを出発点にすると、判断を間違えにくくなります。
- メール内のリンクは押さず、検索かブックマークから公式サイトへ行く
- 「@nifty会員サポート」で検索し、お知らせページにたどり着く
- 対象メールアドレス確認ページで、自分のアドレスが対象かを照会する
照会して「対象ではない」と出れば、そのメールに慌てて反応する必要はありません。一方で「対象」と出たら、次の手順へ進みます。
変えるのはメールパスワード、ログインパスワードと混同しない
- メールパスワード…メールソフトで送受信の設定に使うパスワード。今回の変更対象はこっちです
- ログインパスワード…@nifty会員ページにログインするためのパスワード。今回は変えなくていい
この2つは名前が似ています。だから、うっかり違うほうを変えてしまう人がいる。今回直すのはメールパスワードのほうです。ログインパスワードを変えても、今回の案内の対応にはならない。
メールパスワードは、スマホのメールアプリやパソコンのメールソフトに登録しておく、送受信のためのパスワードです。ふだんはアプリに保存されていて、意識せず使っている人も多い。今回はこれを新しくする作業になる。
もう一つ、見分けの手がかりがあります。Webメール(ブラウザで見るメール画面)で、@niftyのロゴマークが正しく出ているかを確認する。これは、開いている画面が正しいものかどうかの目印になります。むしろ、ロゴがぼやけていたり、アドレス欄のURLが公式と違ったりする画面では、パスワードを入力しないほうがいいです。
ニフティ会員サポートからメールパスワードを変える手順
実際に自分が対象だった場合の流れを書きます。順番どおりに進めれば大丈夫です。焦らなくていい。
- ブラウザで「@nifty会員サポート」を検索し、公式サイトへアクセスする
- 「当社メールサービスへの不正アクセスの発生について」のお知らせページを開く
- 対象メールアドレス確認ページで、自分のアドレスが対象か照会する
- 対象なら、案内された手順に沿ってメールパスワードを変更する
詳しい中身はニフティ会員サポートのお知らせページで見られます。ここも、必ず検索やブックマークから開くようにする。メール内のボタンから飛ばないのがコツです。
変更が終わっても、じつはもう一つ作業が残ります。メールソフトの設定に登録しているパスワードも、新しいものへ直す必要がある。ここを忘れると、パスワードが古いままになって送受信ができなくなります。
スマホのメールアプリ、パソコンのメールソフト。両方で@niftyメールを使っているなら、両方とも直す。少し手間ですが、これで元どおりに送受信できるようになります。
まとめ
迷ったときの判断は、届いたメール1通だけで決めないことに尽きます。出発点を公式サイトに置けば、答えははっきりする。
- 結論:@niftyメールの不正アクセスは公式発表された本物の案内で、対象なら早めのメールパスワード変更が必要です
- 次にやること:メール内リンクは押さず、@nifty会員サポートを検索して対象メールアドレス確認ページで照会する
- 覚えておくこと:変えるのはメールパスワードで、ログインパスワードとは別。ロゴマークの表示も見分けの手がかりになる
@niftyメールのお知らせは公式サイト(support.nifty.com)で照会し、対象ならメールパスワードだけを正しい手順で変えて、メールソフトの設定も忘れず直しておくと安心です。

