先に結論です。今回変えるのは「〜@△△.commufa.jp」のメールパスワードで、Myコミュファのログインパスワードではありません。
コミュファ光と契約していて、家のWi-Fiとして使っている人向けの話です。「アドレスとパスワードを変えて」と案内が来たけれど、どっちのパスワードなのか分からない。そんな人が今読んでいると思います。
この記事では、変えるべきパスワードの正体と、使っていない@commufa.jpのアドレスをどうするか、変更の手順までまとめます。
コミュファ光の情報漏洩で変えるのはメールパスワード
今回の情報漏洩で対象になるのは、「〜@△△.commufa.jp」という形のメールアドレスと、そのメールパスワードです。ここははっきり言い切れます。
Myコミュファ(会員向けのサイト)のログインパスワードは対象外です。インターネットの接続設定に使うパスワードも、今回の件とは別ものになる。だから「サイトのログインを変える」ではなく「メールを変える」が正解です。
混乱するのは、案内文に「パスワード変更」としか書いていないからです。名前が似ているので、どっちのことか迷う。整理すると、こうなります。
- 変える:「〜@△△.commufa.jp」のメールパスワード
- 変えなくていい:Myコミュファのログインパスワード
- 変えなくていい:ネット接続設定用のパスワード
不正アクセスの原因は、KDDIが用意しているメールシステムの弱点を突かれたことです。これはKDDIと中部テレコミュニケーションの公式発表で分かっています。だから対象は「メール」まわりだけ、と考えると分かりやすいです。
使っていない@commufa.jpのアドレスも変えたほうがいい
「契約書に割り振られただけで、一度も使っていない」。そういうアドレスもあります。使ってないなら関係ないと思いがちです。ただ、この件では休眠アカウントも漏洩の対象に入っています。
放置すると何が起きるか。第三者があなたのアドレスとパスワードでログインし、なりすましメールを送る土台に使われることがあります。迷惑メールが届くだけなら、まだ軽いほうです。むしろ、あなたのアドレスが送信元にされるほうが厄介になる。
もう一つ理由があります。コミュファ側は、対象のアカウントを強制的に仮パスワードへ変える予定を出しています。ただし、その実施日は公式では「未定」としています(2026-07-05時点)。いつ切り替わるか読めないので、待つより自分で先に変えたほうが早いです。
使っていないアドレスでも、契約に紐づく限りは自分の情報です。放っておく理由はありません。
メールパスワードの変更手順とフィッシングの見分け方
変え方はシンプルです。まず、コミュファ光の公式サイトを開きます。そこの「お知らせ」から、今回の変更手順のページへ進む。この入り口がいちばん安全です。
ページに進んだら、Webメール(ブラウザで使うメール画面)のログイン画面か、指定された変更ページで新しいパスワードを決めます。ここでメールパスワードが切り替わる。
忘れやすいのが次の一手です。パスワードを変えると、スマホやパソコンのメールアプリが古いパスワードのままになります。受信できなくなるので、メールソフトの設定画面も新しいパスワードに直す。Webメールとメールソフト、この両方を更新すれば完了です。個人的には、公式サイトへ直接アクセスして、まず自分でお知らせを確認するのがいちばん安心だと思います。
そしてもう一つ大事なのが、届いたメールのリンクをクリックしないことです。今回の漏洩に乗っかって、公式を装った詐欺メールが増えています。件名だけ見て本物と思い込むと危ない。
- 「KDDIより重要なお知らせ」
- 「アカウントが危険にさらされています」
- 「【重要】お客様のAmazonアカウントが一時的に制限されています」
- 「【重要】VISA力一ド ご利用制限のお知らせ」
こういう件名は、フィッシングメール(にせのログイン画面へ誘導する詐欺メール)でよく使われます。メール内のボタンは押さず、ブックマークか検索から公式サイトへ入る。これだけで大半のワナは避けられます。
まとめ
いちばん迷いやすいのは「サイトとメール、どっちのパスワード?」でした。答えはメールのほうです。
- 結論:変えるのは「〜@commufa.jp」のメールパスワード。Myコミュファのログインパスワードは対象外です
- 次にやること:公式サイトのお知らせから変更ページへ行き、メールソフトの設定も新パスワードに更新する
- 覚えておくこと:使っていないアドレスも変える。メール内のリンクは踏まず、ブックマークか検索で公式へ入る
「〜@commufa.jp」のメールパスワードだけを、公式サイトのお知らせから変えて、Webメールとメールソフトの両方を更新すれば整理できます。

