コミュファ光から「メールパスワードを変えて」という案内が届いて、手が止まった人は多いです。変えるのは「~@△△.commufa.jp」のメールパスワードです。Myコミュファのログインパスワードではありません。
「commufa.jpのアドレスのほうなのか、コミュファのサイトにログインするほうなのか」。ここで迷う人がいちばん多いです。今回はそこを切り分けます。
普段そのアドレスを使っていない人や、使い回しが不安な人が、何をどこまでやればいいか分かるように書きます。
コミュファ光の不正アクセスで変えるのはどのパスワードか
結論から言います。今回の対象は「~@△△.commufa.jp」というメールアドレスのメールパスワードだけです。
Myコミュファのログインパスワードは対象外です。インターネットにつなぐための接続設定用パスワードも、今回は関係ありません。ここは変えなくて大丈夫です。
なぜ混同しやすいのか。名前がどれも「コミュファ」「パスワード」で似ているからです。一方で、役割は全部バラバラになる。メールを送り受けするための鍵、サイトにログインするための鍵、ネットにつなぐための鍵、という具合です。
そもそも今回の発端は、KDDIが提供するメールシステムへの不正アクセスです。コミュファ光のメールもこの仕組みを使っていて、対象に入りました。だからメール側のパスワードだけ、急いで変える話になります。
commufa.jpのメールパスワードを変更する手順
変え方はシンプルです。大事なのは「どこから入るか」になる。届いたメールのリンクからは入りません。コミュファ光の公式サイトを自分で開きます。
個人的にも、こういうときはコミュファ光公式サイトの「お知らせ」から直接たどるのがいちばん安全だと思っています。検索かブックマークで公式を開くところから始めてください。
- コミュファ光の公式サイトを開き、「お知らせ」のページへ進む
- 「メールパスワードを変更したい」というFAQ(よくある質問)のリンクから手順を見る
- ブラウザから直接「Webメール」にログインする
- 設定画面を開いて、メールパスワードを変更する
ただし、ひとつだけ守ってほしいことがあります。案内メールの中のリンクはクリックしないことです。今回の混乱に合わせて、公式そっくりの偽メールが出回りやすい。リンク先で入力すると、パスワードを盗まれます。だから自分で公式を開く、を徹底すれば大丈夫です。
使っていないcommufa.jpアドレスも変えたほうがいい
「契約のときに割り振られただけで、一度も使ってない」。そんなcommufa.jpのアドレスを持っている人は多いです。使っていないなら放置でいい、と思いがちになる。でも、そこは変えておいたほうがいいです。
理由は2つあります。1つ目は、休眠アカウントも迷惑メールを送る踏み台にされうるからです。使っていない箱でも、乗っ取られれば他人へのスパム送信に使われます。
2つ目は、パスワードの使い回しです。そのメールパスワードと同じものを、別のサービスでも使っている場合、そっちになりすましでログインされる恐れがある。メールアドレスを使っていなくても、パスワードが共通なら危ないわけです。
むしろ普段使っていないアドレスほど、変更を忘れて放置されやすい。だから今、まとめて手をつけておくと後がラクになります。なお公式は、近いうちに仮パスワードへの強制変更をすると案内しています。
強制変更の前に自分でやっておくこと
強制変更が来るなら待てばいい、とはなりません。先に手を動かしておく意味があります。やることを整理します。
- 公式の強制変更のあとも、結局は自分でパスワードを再設定する必要がある
- 強制変更の具体的な実施日時は、公式が「未定」としています(2026-06-25時点)。対象者には後日、別途書面で案内予定です
- 同じパスワードを使い回している他サービスがあれば、そちらも変える
- 「KDDIより重要なお知らせ」などをかたるフィッシングメールに気をつける
強制変更は「仮パスワード」へ切り替わるだけです。仮のままでは使い続けられません。結局あとで自分が再設定する流れになる。それなら今のうちに自分で変えておくほうが、二度手間になりません。
偽メールの件名は「KDDIより重要なお知らせ」「アカウントが危険にさらされています」「お支払いの確認が必要です」といったものが確認されています。こういう件名でリンクを踏ませようとしてくる。本物かどうかは、公式サイトの「お知らせ」を自分で開いて見比べれば分かります。
まとめ
最後に、ここだけ持ち帰れば足ります。
- 結論:変えるのは「~@△△.commufa.jp」のメールパスワードで、Myコミュファのログインパスワードは対象外です
- 次にやること:コミュファ光公式サイトの「お知らせ」からWebメールに入り、設定画面でメールパスワードを変更する
- 次にやること:同じパスワードを使い回している他サービスのパスワードも変える
- 覚えておくこと:仮パスワードへの強制変更が後日あるが、日時は未定。今のうちに自分で変えておくと安心です
迷ったら、メール内のリンクではなくコミュファ光の「お知らせ」からWebメールへ入り、commufa.jpのメールパスワードを自分で変えるところまでやれば、今回の不正アクセスへの対応は足ります。

