2026年4月9日の朝から、リゼクリニックの公式LINE(緑色の認証バッジ付き)を通じて、以下のような内容のメッセージが利用者に一斉送信されています。
「配送通知:お客様の荷物は配送準備が整いましたが、関税の未払いのため配送が遅れています。こちらでご確認の上、お支払いください:(URL)」

このメッセージが5分おきに連続で届いたという報告もあり、多くのユーザーが不審に感じています。
これは100%詐欺メッセージです
結論からいうと、このメッセージはフィッシング詐欺です。理由は明確で、以下の点から判断できます。
リゼクリニックは医療脱毛のクリニックであり、関税が発生するような海外配送は一切行っていません。脱毛サービスを契約しているだけの利用者に「関税の未払い」が発生することはあり得ないのです。
また、メッセージに含まれるURLには「is.gd」という短縮URLサービスが使われています。正規の企業が公式連絡で短縮URLを使うことは通常ありません。この短縮URLは、リンク先の正体を隠すために詐欺でよく悪用される手法です。
なぜ「公式アカウント」から届くのか
今回最も多くの人を混乱させているのが、リゼクリニックの認証済み公式アカウントから直接メッセージが届いている点です。
X上では「公式LINEが第三者に乗っ取られた」という指摘が多く上がっています。考えられる原因としては、アカウントの管理権限そのものが不正に奪われたケース、あるいはLINEのMessaging APIの認証情報が漏洩し、外部から公式名義でメッセージを送信されているケースなどが挙げられます。
いずれにしても、公式マークがあるからといって安全とは限らないという、非常に重要な教訓を示す事例です。
SNSでの反応
Xでは朝から「リゼクリニック LINE」がトレンド入りするほど話題になっています。
- 「何も注文してないのに配送通知が来た。公式だから一瞬タップしてしまった」
- 「リゼは脱毛の契約してるだけなのに関税って何?明らかおかしい」
- 「5分おきに3件連続で来た。怖すぎる」
- 「公式LINEから詐欺が来ることなんてあるんですか?」
- 「絶対乗っ取られてる。顧客情報が流出してないか心配」
妊娠中で脱毛を休止中の方や、翌日に施術予約を入れている方など、タイミング的にうっかり信じてしまいそうになったという声も少なくありません。
もしリンクを開いてしまったら
リンクを開いただけで個人情報を入力していない場合は、ブラウザを閉じてトーク履歴を削除すれば大きな問題にはなりません。
クレジットカード情報や個人情報を入力してしまった場合は、以下の対応を早急に行ってください。
| 状況 | 対応 | 相談先 |
|---|---|---|
| カード情報を入力した | カードの利用停止・再発行を依頼 | 各クレジットカード会社 |
| 氏名・住所を入力した | パスワード変更、不審な利用がないか監視 | 警察相談専用電話 #9110 |
| 被害が発生した | 利用明細の確認、被害届の検討 | 消費者ホットライン 188 |
今後の対策:公式アカウントでも油断しない
今回の件で改めて認識すべきなのは、公式LINEアカウントからの連絡であっても内容を鵜呑みにしてはいけないということです。
以下のポイントを日頃から意識しておくことで、同様の被害を防ぐことができます。
- 心当たりのない「支払い」「関税」「配送」の連絡は無視する — 身に覚えのない請求は、どんな発信元であっても詐欺を疑う
- 短縮URLは絶対にクリックしない — 正規の企業が「is.gd」などの短縮URLで連絡することはまずない
- 不審に感じたらまず公式サイトを直接確認する — LINEのリンクからではなく、ブラウザで「rizeclinic.com」を直接開く
- 被害が心配な場合はすぐに相談する — 消費者ホットライン(188)や警察相談(#9110)は無料で利用可能
まとめ
リゼクリニックの公式LINEが乗っ取られ、「関税未払い」を装ったフィッシング詐欺メッセージが大量送信されています。医療脱毛クリニックから関税の請求が届くことはあり得ないため、絶対にリンクを開かず、情報を入力しないでください。
同様のメッセージを受け取った方は、LINEの当該アカウントをブロック・通報し、周囲の方にも注意喚起を行うことをおすすめします。
リゼクリニック側からの公式な対応発表があり次第、情報を更新します。
