Twitterでキーワード検索すると色々な情報が見れるけど、色々ありすぎて…もっと内容を絞って検索したい!
検索コマンドを使うと、ユーザー名や調べたいキーワードから、更に日付や位置情報を絞ってツイートを検索することができますよ。
Twitterの検索コマンドとは
Twitterの高度検索機能のことを、検索コマンドという言い方をします。
検索コマンドを使用すると、自分の調べたい検索をより特定することができます。
- ツイートされた日付の指定
- 特定ワードを除外
- 複数のワードを含む
- 言語(日本語や外国語のみ)を絞る
- RT・いいね・リプライの数を指定
入力の仕方や、それぞれの検索結果について順番にご紹介していきますね!
もし、コマンドの入力がめんどくさいという人は、こちらの記事で紹介してある、専用アプリを使ってみてください。
ツイートされた日付の指定
指定した日付以降のツイートを検索(since:年-月-日)
「○○○ since:(年)-(月)-(日)」で検索すると、指定した日付から現時点までに絞って、検索したいワードを表示することができます。
例:「なでしこジャパン since:2019-3-4」
最新の一番下まで遡っても、指定した日にち以前のツイートは表示されません。
指定した日までのツイートの検索(until:年-月-日)
「○○○ until:(年)-(月)-(日)」で検索すると、過去から指定した日付までに絞って、検索したいワードを表示することができます。
過去ツイートを遡るのがめんどくさい、といった場面でも活躍してくれるコマンドなので、こちらも覚えておいて損はしませんね。
例:「なでしこジャパン until:2019-3-4」
最新ツイートを更新しても、指定した日以外のツイートは表示されません。
指定した期間のツイートを検索(sinseとuntil)
「○○○ until:(年)-(月)-(日) since:(年)-(月)-(日)」で検索を行うと、指定した期間中のツイートのみを絞って検索することができます。
過去に開催されたイベントやコンサートについてのツイートが知りたい、といった時などはとても役立ってくれますよ!
特定のキーワードを除外して検索(検索-“除外”)
「○○-”除外したい言葉”」と、検索ワードの後に「-”除外するワード”」を入力することで、トレンドや診断系などで埋もれがちな単語もピンポイントに見つけることができます。
複数のワードを含むツイートの検索(OR)
「○○○ OR ○○○」で検索すると、複数のワードのうち1つでも含まれているツイートを表示することができます。
この時、ORは大文字で入力し、キーワードの前後には半角スペースを挟む必要があるので注意しましょう。
例:「サッカー OR フットボール」
完全に一致するワードを含むツイートの検索(”キーワード”)
「”○○○”」と「””」で括って検索すると、その単語が完全に一致するツイートのみを表示することができます。
例:「”フットボール速報”」
通常の検索では、部分的に一致している場合でも結果に出てきてしまい、今回で言えば”速報”が入ったツイートも結果に出てきてしまいます。
特定のキーワードを含んでいる呟きだけを検索結果に出したいときには、この「””」でキーワードを挟んで検索してみてください。
言語を指定したツイートの検索(lang:言語コード)
「○○○ lang:言語コード」で検索すると、言語を指定してツイートを表示することができます。
例:「フットボール lang:en」
言語のコードはこのように区分されており、入力する場合には「キーワード lang:ja」というように入力しましょう。
ar | アラビア語 | it | イタリア語 |
de | ドイツ語 | ja | 日本語 |
el | ギリシャ語 | ko | 韓国語 |
en | 英語 | ms | マレー語 |
eo | エスペラント語 | ru | ロシア語 |
es | スペイン語 | la | ラテン語 |
eo | フランス語 | zh | 中国語 |
その他の言語コードは、こちらからチェックしてください。
位置情報を絞って検索(near:場所名 within:範囲)
「○○ near:場所名」「○○ within:範囲(半径)」で検索すると、場所や範囲を絞ったツイートのみを表示することができます。
例えば、コンサートや会場付近にいる人のツイートだけを検索したいといった場合には、「グループ名 near:東京都」といったように使えば、都内にいる人のツイートだけを検索結果に出すことができます。
例:「フットサル near:二子玉川 within:10km」
指定した二子玉川から、半径10km圏内でツイートしたユーザーの投稿が検索できました。
RT・いいね・リプライの数を指定して検索
バズったツイートのみを検索したい、といったときに便利なのがこのコマンド。
それぞれ、RT・いいね・リプライの数を指定して、その数字以上、それ以下のツイートを検索結果に出す方法です。
- RT(リツイート数)「min_retweets:数」「max_retweets:数」
- いいね数「min_faves:数」「max_faves:数」
- リプライ数「min_replis:数」「max_replis:数」
minが最小、maxが最大数を指します。
minで数を絞ると、それより上の数字が一律ヒットします。
maxで数を指定すると、その数値より少ないツイートを絞り込むことができます。
もし特定ユーザーの過去にバズったツイートのみを絞りたいという場合には、以下のコマンドが有効です。
- 「from:@ID」を入力。
- 続けて調べたいRT、いいね数の最小~最大数がわかるコマンドを入力。
- 「from:@ID min_replis:1000 max_replis:10000」と入力する。
上記のように検索を行うと、その人の1,000~10,000RTのツイートを絞り込むことができます。
特にID名を指定せず、「mix_replis:1000 インスタ」とコマンドの後にキーワードを組み込めば、自分の好きなジャンルで人気のツイートを探すこともできますよ。
おわりに
これらの検索コマンドは、いくつか組み合わせて検索することもできます。
例えば、日数を限定して検索する「since」と「until」を組み合わせて検索すると、特定の期間に絞って表示することができます。
手打ち入力で行うと、綴りが間違えてしまっていたということもありますので、事前に辞書登録に保存しておくと良さそうですね。
ぜひ、色々な検索コマンドを試してみてください。