新しくXアカウントを作ろうとしたら、電話番号の入力欄しか出てこなかった。そんな場面で「いつからメアドだけでは登録できなくなったの?」と調べた人に向けた記事です。
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先に結論から書きます。Xアカウントをメールアドレスだけで新規登録する方法は、今もなくなっていません。「いつから使えなくなったのか」という公式発表も、出ていない状態です。入力欄が出ない原因は、たいていログイン状態か、レート制限(短時間に何度も試したときにかかる一時的なロック)でした。
この記事では、まず原因の見分け方を説明します。そのあと、シークレットモードでメールアドレスの登録画面を出す手順を、順番どおりに書いていきます。
Xアカウントの新規登録でメールアドレスが選べないのは仕様変更ではない
メールアドレスで新規登録する仕組みは、今もXに残っています。仕様変更ではないです。
「いつから」という点について、X社は日付を公表していません。そもそも登録画面の見た目はよく変わるため、決まった切り替え日も見当たらないです。検索して出てくる「〇月から電話番号が必須に」という話にも、公式の裏付けはありませんでした。
よく出る症状は、次の4つです。
- 電話番号の入力欄しか出ない
- 「メールアドレスで登録」が表示されない
- 認証コード(本人確認用の数字)が届かない
- 登録ボタンがグレーアウト(灰色になって押せない状態)している
見た目はバラバラでも、原因はだいたい共通しています。
電話番号しか出てこない3つの原因
ひとつ目は、ブラウザやアプリに残っているログイン情報です。キャッシュ(ブラウザに残る一時データ)に前のアカウントの情報が残っていることがあります。そうなると、Xはあなたを新しいユーザーとして正しく扱えません。サブアカウントを作ろうとしてつまずく人は、ほぼこのパターンでした。
ふたつ目は、スパム対策のレート制限です。短い時間に何度も登録を試すと、Xが自動でロックをかけます。このとき画面に出るのが、「しばらく時間をおいてから再度お試しください」という表示です。
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3つ目は、凍結(ルール違反などでアカウントが使えなくなること)の情報との紐付けです。過去に凍結されたアカウントと同じメールアドレスや端末を使うと、新規作成を断られる可能性があります。ただし、ボット(自動で動くプログラム)かどうかを見分ける細かい基準は、公表されていません。
3つの原因と、見分けるヒントを並べるとこうなります。
- ログイン情報・キャッシュの干渉:同じ端末で、ほかのアカウントにログインしたまま登録しようとしている
- レート制限:「しばらく時間をおいてから」の表示が出た、または何度も押し直した
- 凍結情報の紐付け:前に凍結されたアカウントと同じアドレスや端末を使っている
シークレットモードでx.comを開いて新規登録する手順
- ブラウザでシークレットモードを開く。Chromeなら右上の「︙」から「新しいシークレット タブ」を選ぶ。iPhoneのSafariなら、タブボタンから「プライベート」を選ぶ
- アドレス欄に「x.com」と入れてアクセスする
- 「アカウントを作成」を押し、メールアドレスで登録する項目が出るか確認する
ここで大事なのは、アプリ版ではなくブラウザ版でやることです。アプリでログアウトしただけだと、端末の中に前のアカウントの情報が残ったままになります。シークレットモードは、そういう残った情報を読み込まない、まっさらな窓です。ログイン情報をあれこれ消すより、新しい窓をひとつ開くほうが早いと感じました。
サブアカウントを作りたい人も、まずはこの方法から始めれば大丈夫です。今のアカウントに普通のタブでログインしたままでも、シークレットモードの窓には影響しません。登録が終わったら、あとからアプリでアカウントを追加すれば切り替えて使えるようになります。
それでも登録できないときに変える環境と待つ時間
たとえば、入力欄が出ないからと、短い時間に何度も「アカウントを作成」を押し直したケースです。この場合は、シークレットモードに切り替えても「しばらく時間をおいてから再度お試しください」が出たままになります。レート制限がかかっている間は、手順が合っていても先に進めませんでした。
まずはWi-Fiをオフにして、モバイル回線(スマホの4Gや5G)に切り替えます。それでも出ないときは、別の端末や別のブラウザが次の候補です。どれもだめなら、24時間くらい空けてから試し直してみてください。何度も押し直すと、そのぶん制限が長引きます。
もうひとつ見落としやすいのが、メールアドレスの重複です。そのアドレスがほかのXアカウントにすでに登録されていると、新しいアカウントには使えません。昔作ったまま忘れていたアカウントに紐付いていた、という人もいました。ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」にそのアドレスを入れれば、使われているかどうかを確かめられます。
凍結されたアカウントの情報を使い回していないか
凍結されたアカウントで使ったメールアドレスや電話番号は、新しい登録には使い回さないほうがいいです。一方で、まったく新しいメールアドレスを用意したら、すんなり登録が通ったという例もありました。同じ端末でも、アドレスを変えるだけで画面が進むケースがあるということです。
ただし、これはルール違反で凍結されたアカウントを作り直す方法ではありません。凍結をのがれるために別のアカウントを作ることは、Xのルールで禁止されています。ここで書いているのは、昔の情報がたまたま引っかかって新規登録が止まる場合の話です。
公式の案内は、Xヘルプセンター(help.x.com)にまとまっています。凍結に納得できないときの異議申し立て(解除のお願い)も、入口はこのページでした。
まとめ
メールアドレスの欄が消えて見えるのは、Xの登録方法そのものが消えたからではありませんでした。やることを3つに絞るとこうなります。
- 結論:Xのメールアドレスでの新規登録はなくなっていない。「いつから不可になった」という公式発表もない
- 次にやること:シークレットモードでx.comを開き、「アカウントを作成」からメールアドレスの項目が出るか確かめる。だめならモバイル回線に切り替え、それでも出ないときは24時間空けて試し直す
- 覚えておくこと:凍結されたアカウントと同じメールアドレスや電話番号は使い回さない
電話番号の入力欄しか出てこなくても、あきらめなくて大丈夫です。シークレットモードでx.comを開けば、メールアドレスでXアカウントを作れる画面にたどり着けることが多いです。

