PayPayカード不正チャージ被害の対処3ステップ

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PayPayを一度も使っていないのに、PayPayカードから10万円がチャージされていた。そのお金は、すぐに知らない人へ送金されていた。しかも、そのあとも5〜6回チャージが試されて、失敗した記録が残っています。

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PayPayカードと連携するためにアカウントだけ作った人は、履歴の見方も分からないまま困ることになる。この記事では、被害に気づいたあと何をどの順番でやればいいかを書いています。

最初に連絡するのは、PayPayではなくPayPayカードの「カードモニタリングセンター」です。カードを止めて、警察に被害届を出し、最後にPayPayの補償申請フォームを送る。この順番で進めると、10万円の不正利用でも補償の手続きに乗せられます。

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PayPayを使っていなくても不正利用される理由

アカウントを使っていなくても、被害は起きます。むしろ普段アプリを開かない人のほうが、気づくのが遅くなる。今回のように、1か月たってから明細で知るケースも珍しくないです。

いちばん多い原因は、PayPayカードの情報が外に漏れることです。カード番号などが第三者に渡ると、その人がPayPayへのチャージにカードを使えるようになる。チャージしたお金は、そのまま別の相手への送金に回されます。

もうひとつの原因は、フィッシング詐欺(本物そっくりの偽サイトにカード情報やパスワードを入力させる手口)です。カード会社やPayPayを名乗るメールやSMSから、何かを入力した覚えがあるなら、そこが入り口だったのかもしれません。

ただし、どこで情報が漏れたのかは今の時点では特定できません。個別のケースで流出元がどこだったかは、PayPayもカード会社も公表していない。なので、原因探しよりも先に被害を止める作業に移ります。

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PayPayアプリの「取引履歴」で被害の中身を確かめる

まず確認するのは、次の3つです。

  • 身に覚えのないチャージ(日時と金額)
  • 知らない相手への送金(相手の名前・日時・金額)
  • 何回も失敗しているチャージ(回数と時刻)

PayPayアプリを開いて、ホーム画面の残高の部分をタップします。すると「取引履歴」の一覧が表示され、チャージも送金も新しい順に並んでいる。1件ずつタップすると、相手の名前や日時などの詳しい中身が出てきます。

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次に、PayPayカードの利用明細と利用速報(カードを使うたびに届くお知らせ)を見比べます。アプリ側のチャージと、カード側の請求の日時・金額が合っているかを確かめる作業になる。失敗したチャージが利用速報に出ていないかも、ここで見ておきます。

送金先の名前・日時・金額が写った画面は、スクリーンショットで残してください。この画像は、あとで警察に行くときにも補償申請フォームを書くときにも使います。1枚にまとめず、取引ごとに撮っておくと説明がラクです。

カードモニタリングセンターに電話してPayPayカードを止める

次にやるのが、PayPayカードのカードモニタリングセンター(不正利用を見張っている窓口)への電話です。番号は0120-581-812です。電話がつながったら、カードの利用停止と再発行を頼みます。

失敗したチャージが何回も残っているのは、今もカードが狙われているということです。個人的には、ここが3つの中でいちばん大事な手順だと思っています。PayPayに問い合わせただけで終わる人が多いのですが、カードを止めない限りチャージは何度でも試されるからです。

ちなみに、カードモニタリングセンターから先に電話やSMSが来ている場合もある。着信履歴やメッセージに、カード会社からの連絡が入っていないかも見ておきます。電話の前に、手元に用意するものは次のとおりです。

  • PayPayカード本体(カード番号を伝えるため)
  • 不正チャージの日時と金額のメモ
  • 「取引履歴」のスクリーンショット

警察に被害届を出して受理番号を控える

「カードは止めたし、警察はあとでいいか」。ここで手が止まる人がいます。カード会社に電話した時点で、なんとなく一段落した気分になるからです。

とはいえ、PayPayの補償申請には警察への届け出が必ず必要です。届けを出していないと、補償申請フォームの入力が先に進まない。だからこそ、カードを止めたらその流れで警察署へ向かいます。

最寄りの警察署で、PayPayカードの不正利用について被害届を出します。受け付けてもらえたら、受理番号(届けを受け付けた証の番号)を必ずメモしてください。この番号が、あとの補償申請でいちばん大事な情報になる。

  • 「取引履歴」と利用明細のスクリーンショット
  • カードモニタリングセンターに電話した日時
  • 本人確認できるもの(運転免許証など)

PayPayの補償申請フォームを送る手順

最後に、PayPay公式ヘルプの「不正利用被害に伴う補償申請フォーム」を開きます。フォームへの入り口は、公式ページ「PayPay 不正利用に伴う補償申請について」にある。カード側の対策は「PayPayカード 不正利用対策について」にまとまっています。

フォームには、警察の受理番号と被害の中身を入力します。被害の中身とは、不正なチャージの日時と金額、送金先の名前などのことです。スクリーンショットを見ながら書けば、入力でつまずくことはほとんどない。全部入れたら送信して終わりです。

審査には2〜3か月ほどかかります。補償されるかどうかは、PayPayとカード会社の審査で決まる。どんな条件なら全額戻るのか、その基準は公表されていません。

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まとめ

  • 結論:PayPayを一度も使っていなくても、PayPayカードの情報が漏れればチャージと送金の被害にあう
  • 次にやること:カードモニタリングセンター(0120-581-812)でカードを止める→警察で被害届を出す→補償申請フォームを送る。この3つをこの順番で
  • 次にやること:PayPayアプリの「取引履歴」とPayPayカードの利用明細をスクショで残しておく
  • 覚えておくこと:補償申請フォームには警察の受理番号が必要で、審査は2〜3か月かかる

警察でもらった受理番号と「取引履歴」のスクショがそろえば、PayPayの補償申請フォームはその日のうちに送れます。

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