結論から言うと、X(旧Twitter)の公式機能には「自分が誰から、何人からブロックされているか」を一覧で確認する方法はありません。ブロックされても通知は届かないため、確認できるのは「特定の相手にブロックされているかどうか」を、その相手のプロフィールを開いて調べる方法だけです。
以前は「ブロックされた人数がわかる」とうたう外部ツールがいくつかありましたが、主なものは提供を終えたり、更新を止めたりしています。この記事では、いまのXの仕様でできることと、外部ツールに連携するときの注意点、連携を解除する手順をまとめます。
Xの公式機能では「誰に何人ブロックされたか」は分からない
Xヘルプセンターのブロックの解説には、ブロックされたアカウントにはブロックされたことを知らせる通知は送られないと書かれています。ブロックされた側の一覧や件数を表示する画面もありません。
そのため、ブロックしてきた相手の名前や人数をまとめて知る公式の手段はありません。
特定の相手にブロックされているか確認する方法
同じヘルプページでは、ブロックされたアカウントがブロックした相手のプロフィールを開くと、ブロックされていることが分かると説明されています。ミュートは相手に気付かれませんが、ブロックはプロフィールで分かるという違いがあります。
確認の手順
- Xのアプリかブラウザで、自分のアカウントにログインします。
- 気になる相手のプロフィールを、検索などで開きます。
- ブロックされている場合は、プロフィールにその旨が表示され、フォローできません。
相手が多いと一人ずつ開くしかありません。何人にブロックされているかを数えるには向かない方法です。
ブロックされても相手の公開ポストは見える(2024年の仕様変更)
古い解説には「ブロックされると相手のツイートが見られなくなる」と書かれていることがありますが、いまは違います。Xは2024年10月にブロックの仕様変更を予告し、11月はじめに実施しました(FOX 35の報道)。
現在のヘルプセンターの説明は次のとおりです。
- ポストを公開にしているアカウントの場合、ブロックされた側もそのポストを見ることができます。
- ただし、いいね・返信・リポストなどの反応はできません。
- フォロー、DMの送信、リストへの追加、画像へのタグ付けもできません。
- ポストを非公開にしているアカウントの場合、ブロックされた側はポストを見られません。
「相手のポストが見えるから、ブロックはされていない」とは言い切れなくなりました。確かめるには、上の手順でプロフィールの表示を見てください。
ブロック確認ツールをおすすめしない理由
この記事では以前、ブロックされた人数や「ブロックされたかも」を調べる外部ツールとして、blolook(ぶろるっく)、ひすったー、えごったーを紹介していました。2026年10月時点で確認したところ、ひすったーのサイトは「跡地」になり、2023年4月付けでサービス提供終了のお知らせが出ています。えごったーのサイトには、APIの大幅な値上げを理由に、過去データの閲覧専用になったと書かれています。
そもそもこの種のツールは、Xアカウントとの連携(アプリへの権限の付与)を求めます。Xヘルプセンターのサードパーティアプリの解説によると、権限によってはアプリが次のような操作をできるようになります。
- 自分がフォロー・ミュート・ブロックしているアカウントや、非公開のものを含むタイムラインのポストを読む
- 自分の代わりにポストの投稿や削除、いいね・返信・リポストをする
- 自分の代わりにフォロー、フォロー解除、ミュート、ブロックをする
運営が止まったツールや、提供元のよく分からないツールにこうした権限を渡すのは危険です。「ブロックした人がわかる」とうたう新しいサービスを見かけても、連携する前に安全性をよく確かめてください。ヘルプセンターも、連携する前にアプリの安全性を十分に確認するよう呼びかけています。また、ユーザー名とパスワードを直接入力させるアプリやサイトには特に注意が必要です。
連携したアプリを解除する方法
昔ブロック確認ツールに連携したことがある人は、連携が残っていないか見直しておくと安心です。ヘルプセンターによる手順は次のとおりです。
- Xにログインし、メニューから[設定とプライバシー]を開きます。
- [セキュリティとアカウントアクセス]から[アプリとセッション]を開きます。
- 連携しているアプリの一覧から、解除したいアプリを選びます。
- [アクセス権を取り消す](または[アプリの許可を取り消す])を選びます。
身に覚えのない投稿やフォローなどがあり、有害なアプリが連携しているかもしれない場合は、すぐにアクセス権を取り消してパスワードを変更するよう、ヘルプセンターで案内されています。
ブロックの基本的な使い方はXのブロックについてのまとめでも解説しています。
まとめ
- Xの公式機能では、誰に何人ブロックされたかを一覧で確認することはできません。ブロックされても通知は届きません。
- 特定の相手にブロックされているかは、その相手のプロフィールを開くと表示で分かります。
- 2024年11月の仕様変更で、相手が公開アカウントならブロックされていてもポストは見えます。ただし、反応やフォロー、DMはできません。
- ひすったーは提供終了、えごったーは閲覧専用になっています。ブロック確認をうたう外部ツールへの連携はおすすめしません。
- 過去に連携したアプリは[設定とプライバシー]→[セキュリティとアカウントアクセス]→[アプリとセッション]で確認し、不要なものはアクセス権を取り消しましょう。

