Googleフォトの移行が失敗?確認と対処法

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新しいアカウントでGoogleフォトを開いたのに、写真の枚数が思ったより少ない。ストレージ容量も増えていない。そんなときに最初に見る場所は決まっています。写真の詳細画面に「バックアップ済み」と出ているかどうかです。

機種変更でスマホを替えた人、古いアカウントから新しいアカウントへ写真をまとめたい人。どちらも同じところでつまずきます。移行したつもりが、実は移っていない状態になる。

この記事では、移行できたかどうかの見分け方、パートナー共有の落とし穴、Google Takeoutでの正しい書き出し方、そして移行元を消す前のチェック項目をまとめます。

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Googleフォトの移行が失敗したかは「バックアップ済み」の表示で分かる

判断は1か所で済みます。移行先のアカウントでGoogleフォトを開いてください。確認したい写真をタップして、画面の「i」マーク(詳細情報)を押します。手順はこの3ステップだけです。

そこに「バックアップ済み」と出ていれば、その写真は移行先のアカウントに実データとして入っています。出ていなければ、表示されているだけの参照です。中身は移行元に残ったままになる。

ここを勘違いすると困ったことになります。Googleフォトのアプリに写真が並んでいる=端末に保存されている、ではありません。アプリの一覧はクラウド上のデータも混ざって表示されます。見えているのに、本体にはない。この状態で元の端末を初期化した人が毎年出ています。

個人的には、枚数を数えるより詳細情報を1枚開くほうが判断は早いです。100枚あっても、確認は数秒で終わります。

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パートナー共有と「ライブラリに保存」は、移行そのものではない

よくあるのがこのケースです。移行元のアカウントでパートナー共有を設定して、移行先で「すべての写真を自動保存」(ライブラリに保存)をオンにする。数日待っても、移行先のストレージ容量が1GBも増えない。

このとき詳細情報を開くと「保存容量は使用されません(パートナー共有されたアイテム)」と表示されます。意味はそのままで、そのデータは移行先の容量を使っていないということです。つまり実体は共有元のアカウントにあります。

ここが危ないところで、共有元のアカウントや写真を削除すると、共有先からも消えるおそれがあります。パートナー共有は「見せ合う機能」であって、データの引き渡しではありません。

ただし、保存した写真の所有権が完全に移るのかどうかは、Googleから明言されていません。仕様が変わるかどうかも同じです。だから確認せずに元を消すのは避けたほうがいい。

Google Takeoutで写真を丸ごと移すときの手順と分割の目安

確実に手元へ写真を持ってくるなら、Google Takeout(Googleのデータ書き出しサービス)を使います。移行元のアカウントでログインしてからアクセスしてください。

最初にやるのは「選択をすべて解除」です。初期状態だと全サービスにチェックが入っています。そのままだとメールや連絡先まで書き出されて、サイズが膨らんで止まりやすくなる。解除したうえで、Googleフォトだけにチェックを入れます。

次にファイルサイズの設定です。2GB〜10GBの範囲で分割を選びます。数万枚を1ファイルにまとめようとすると、途中で止まる、または失敗する。通信環境やサーバー側の処理時間の問題です。分けたほうが結果的に早く終わります。

  • Google Takeoutを開き、「選択をすべて解除」を押す
  • Googleフォトの項目だけにチェックを入れる
  • 次のステップで、ファイルサイズを2GB〜10GBに設定する
  • 書き出しが終わるとメールが届くので、ZIPをダウンロードする
  • ZIPを解凍し、移行先アカウントのGoogleフォトへ手動でアップロードする

書き出しの完了までは数時間から数日かかります。データ量とサーバーの混み具合で変わる。メールを待つ間に元のデータをいじらないほうが安全です。

移行元を消す前に確認する5つのチェック項目

順番に見ていきます。全部クリアしてから削除に進んでください。

  • 移行先のGoogle Oneストレージ容量に、写真が入るだけの空きがあるか
  • 移行先のバックアップ設定が「元の画質」か「保存容量の節約画質」か
  • 移行先で写真の詳細情報に「バックアップ済み」と出ているか
  • 数枚だけパートナー共有を解除して、移行先に写真が残るかテストしたか
  • ストレージ使用量が実際に増えているか

2つ目の画質設定は見落としがちです。「元の画質」だと容量をそのまま使うので、空きが足りないと同期が途中で止まります。「保存容量の節約画質」なら圧縮されて進みは早い。どちらを選んだかで、容量の増え方がまったく違ってきます。

4つ目のテストは地味ですが効きます。全部を一度に解除せず、まず数枚だけ試す。解除後も移行先に残っていれば、そのデータは移行先のものになっています。消えたなら、共有のままだったということです。

一方で、同期のタイムラグは無視できません。数日で終わることもあれば、数週間かかることもある。データ量とサーバーの状況しだいなので、何日で終わるとは言い切れません。表示だけを見て元の端末やアカウントのデータを消すのは、いちばん最後にする作業です。

まとめ

移行作業でいちばん時間を使うのは、実は待つ時間です。設定そのものは数分で終わります。

  • 結論:移行できたかどうかは、移行先の写真の詳細情報に「バックアップ済み」と出るかで判断する
  • 結論:パートナー共有の「ライブラリに保存」は共有であって、データの引き渡しではない
  • 次にやること:Google Takeoutでは2GB〜10GBに分割して書き出し、解凍後に移行先へ手動アップロードする
  • 次にやること:移行先のストレージ容量が増えているかを見てから、移行元の削除に進む
  • 覚えておくこと:同期のタイムラグと画質設定で進み方は変わる。表示だけを信じて元データを消さない

設定画面の名前や細かい仕様はGoogle フォト ヘルプでも確認できます。

移行先のGoogleフォトで「バックアップ済み」とストレージ容量の増加、この2つが確認できてから、パートナー共有の解除や移行元の削除に進んでください。

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