【X(旧Twitter)不具合】返信が表示されない・リプライが消える原因は?現在発生中の障害と対処法まとめ(2025年11月)

2025年11月17日夜頃から、SNS「X」(旧Twitter)上で返信(リプライ)が表示されない、送った返信が消えてしまうといった不具合が相次いで報告されています。自分が投稿したポストへの返信が他のユーザーから見えなかったり、返信が一時的に表示されても後から消える現象が起きており、ユーザーから困惑や悲鳴が上がっています。X上では早速「#Twitter不具合」「#X不具合」などのハッシュタグ付きで不具合報告が拡散し、トレンドにも上がる勢いです。

今回の不具合により、X利用者のコミュニケーションに支障が出ています。この記事では、この「返信が表示されない・消える」現象について、発生状況の詳細、ユーザーの声、公式対応や原因の考察、そしてユーザー側で取れる対処法をまとめます。

詳細な状況: 返信が表示されない・消える不具合の症状とユーザーの反応

不具合の発生時刻と範囲: 2025年11月17日(月)の深夜頃から、徐々に「返信が表示されない」「リプライが反映されない」との報告が増え始めました。18日(火)の未明から朝にかけてその傾向が顕著になり、多くのユーザーが「返信ボタンを押しても反応しない」「返信数が更新されない」など、返信機能の不調を訴えています。具体的な症状としては、返信を送信しても相手に表示されなかったり、自分の画面でも返信が見えなくなるというものです。いいね等のアクションが無効になるケースも報告されており、通知タブに反映されないとの声もあります。

ユーザーの悲鳴・具体的な声: 実際のユーザー投稿でも、不具合の深刻さが伺えます。例えば:

「Xの不具合なのかなぁ…すぐ投下しないと消えちゃうの不便ですよね」と、不具合によって「返信を送ってもしばらくすると消える」現象に困惑する声。

「Xの不具合が断続的に起きており、その影響で表示エラー等が起きて…リプは削除しておきます」と、返信が正しく表示されなかったために二重に連絡してしまい、後から余分な返信を削除するといった投稿。

取引や連絡の場面では、「不具合のせいか通知が全く届いておらず、返信が遅くなってしまいました…」とお詫びするユーザーもいました。この方はXの通知不調で相手からのメッセージに気付けず、結果的に取引が他の人に決まってしまったと謝罪しています。

また、「X不具合多いよね」「イーロン・マスクのところに行かなくちゃ(笑)」といった冗談交じりの投稿も見られ、頻発する不具合に半ばあきらめ気味のユーザーもいるようです。中には「昨日から通知が来ない」「返信先の表示がおかしい」といった具体的症状を共有しあう動きもあり、同様の問題に直面している利用者が多数存在することがうかがえます。

トレンド状況: 日本のXでは、「Twitter不具合」や「Xの調子」といった関連ワードがトレンド入りし、多くのユーザーがこの不具合について言及しました。特にXの名称変更後も、障害時には旧称の「Twitter」を使って「Twitter不具合」がトレンド上位になる現象は以前から指摘されています。今回も例に漏れず、ユーザーの間では「またTwitter(X)の不具合か…」という半ば慣れたような反応も散見されました。

公式対応や技術的な見解: 発表状況と考えられる原因

公式アナウンスの有無: 2025年11月18日午後時点で、X運営(公式サポートアカウントやX Corp)からこの返信不具合に関する明確なアナウンスは確認されていません。大規模な障害発生時にはX公式が通知したり、海外メディアが取り上げるケースもありますが、今回の症状は一部機能の不調であるためか、公式のリアルタイム障害情報ページにも特段の記載はないようです(※Xのステータスページにも現時点で「Operational」の表示が続いています)。一部ユーザーは「イーロン・マスクに報告しに行かなきゃ」と冗談めかしていますが、公式からの具体的な原因説明や謝罪は出ていない状況です。

考えられる原因: 現在、この不具合の直接的な原因は不明です。ただし、専門家や過去の事例からいくつか推測できるポイントがあります。

サーバー側の障害や負荷問題: Xではこれまでもサーバーやデータベースの障害により返信やいいねが反映されなくなるケースが報告されています。内部ネットワークやデータベースに負荷が集中すると、返信・DM送信の遅延やエラーが発生しやすいと指摘されています。今回も、バックエンド(サーバー側)の一時的な不調が原因で返信データの取得・表示ができなかった可能性があります。

メンテナンスや機能変更に伴う不安定化: Xの不具合は、サービスのメンテナンス作業中や仕様変更(アップデート)時に集中する傾向があると分析されています。Instagramなど他SNSではアクセス集中時に障害が起きやすいのに対し、Xでは内部的な変更を行った際に広範囲の閲覧障害や遅延が発生しやすいと言われます。11月中旬にはXの利用規約改定や機能調整も予定されていたとの情報もあり、そうした内部更新に起因するバグの可能性も否定できません。

一時的な通信エラー・システム負荷: DownDetectorなど外部の障害検知サービスによれば、Xでは毎日ある程度の不具合報告があり、特に日本時間の午前8〜10時や夜間21〜23時頃に障害報告が急増する傾向があります。これはユーザー数の多いピーク時間帯にシステム負荷が高まり、障害が発生しやすいとも考えられます。17日夜〜18日朝はちょうど深夜から早朝にかけてで、日本国内では利用者が減る時間帯ですが、グローバルでは他地域のピークに当たる可能性もあります。世界規模で見れば北米時間帯の昼~夕方に相当し、サーバー負荷が増大して不具合が起きた可能性もあるでしょう。

フィルタリングやシャドウバンの誤作動: 一部では「自分だけ返信が見えないのはアカウントのシャドウバン(表示制限)ではないか」と心配する声もあります。しかし今回のケースは広範囲のユーザーに同時多発しているため、個別のアカウント制限というより全体的なバグと考えるのが自然です(実際、他の投稿でも多くの人が同様の症状を共有しています)。ただし後述するように、一部返信が攻撃的内容と誤判定され非表示になる「クオリティフィルター」の影響も考えられるため、限定的なケースではそちらの可能性も検討されます。

なお、X社の開発者ブログや関係者から公式な技術コメントは出ていませんが、2025年5月にはデータセンター火災により一時的に世界規模の障害が発生した例もあります。今回はそうした大規模インフラ障害の報道は無いため、より小規模なシステム不具合(ソフトウェア上のバグ)の線が強そうです。

現状と復旧状況: 18日朝以降、徐々に「不具合は解消されたかも?」という声も出始めました。実際、5時〜8時台に「Xの不具合、解消されたかな?」と投稿するユーザーがいたり、午前中には通常通り返信が見えるようになったとの報告もあります。ただ、一部では18日昼過ぎでも「通知が遅れて届く」「リプライがまだ反映されない」との声が残っており、完全復旧したのかは明確ではありません。過去の例では、原因が判明した障害は数時間以内に解決することが多いものの、仕様変更絡みのバグでは復旧に丸一日以上かかった例もあるとされています。今回も念のため、今後の公式発表や復旧情報に注視したほうが良いでしょう。

ユーザーが試すべき対処法・注意点

不具合発生中および直後に、ユーザー側でできる対処や注意すべき点をまとめます。

1. 返信表示の確認方法: 送信した返信が表示されない場合、まず他の方法で本当に送信されていないか確認してみましょう。例えば別のアカウントで該当ポストを確認したり、ログアウトした状態で自分の返信が見えるかをチェックします。今回の不具合では自分にも相手にも返信が見えないケースが多いですが、万一こちらには表示されなくても相手側には届いている可能性もゼロではありません(フィルター設定による非表示など)。返信が消えたように見えてもすぐ再送しないで、一度リロードしたり他端末から確認してみることをお勧めします。実際、「不具合に気づかず同じ内容を重複送信してしまった」という人もおり、あとで余計な返信を削除する手間が発生しています。二重送信を避けるためにも、見えない=送信失敗と即断せず、慎重に確認しましょう。

2. 時間をおいて再試行: X側の一時的な不調であれば、時間経過とともに改善する可能性があります。不具合発生直後は無理に返信を連投せず、しばらく時間を置いてから改めて返信してみてください。特に深夜〜早朝に障害が発生していた場合、朝以降に復旧することも多いため、急ぎでない返信は数時間後に再送する判断も有効です。復旧前に何度も試すと、その後まとめて反映されて相手の通知欄を埋めてしまう恐れもあります。

3. アプリ・ブラウザの切り替え: 利用環境を変えてみるのも有効です。X公式アプリで不具合が起きている場合、ウェブ版(ブラウザ版)のXでは正常に表示できる場合があります(逆も然り)。別のブラウザやPCから試したところ返信が見えた、という報告も時折あります。スマートフォンアプリをお使いの場合は、一度アプリを完全に再起動するか、最新バージョンにアップデートしてみるのもよいでしょう。公式が不具合修正版をリリースしている可能性もあります。

4. フィルター設定の見直し: もし不具合が収まった後でも返信が表示されない場合、アカウントの通知フィルター設定を確認してください。Xには「クオリティフィルター」や「詳細フィルター」という機能があり、これがオンになっていると一部返信が自動で非表示になることがあります。特にフォロー外アカウントからの返信や攻撃的内容を含む返信はフィルターによって除外されやすいため、設定➡通知➡フィルターの項目で該当するフィルターをオフにしてみます。実際、「フィルターをオフにしたら返信が表示された」という事例は以前から報告されています。ただし今回の大規模不具合の場合、フィルター設定に関係なく返信が見えなくなっていた可能性が高いです。フィルターはあくまで個別対処法ですが、念のため確認しておくと良いでしょう。

5. 通知欄「すべて」と「@メンション」を確認: Xの通知タブには「@(メンション)」と「すべて」という表示切替があります。不具合時には@側に返信通知が出ないことがあるため、「すべて」タブをチェックして返信が来ていないか見る方法も推奨されています。過去の例では、通知欄の不具合で@メンションに表示されなくても「すべて」には表示されていたケースもあります。返信を見落とさないために、両方のタブを確認する習慣が役立ちます。

6. 重要な連絡は代替手段も検討: X上でやりとりができない状況が続く場合、他の連絡手段を用意することも大切です。DMが届かない・返信ができないといった場合に備え、相手とメールや他のSNSで繋がっておく、緊急時はLINEやInstagramなど別のチャネルで連絡を取る、といったバックアップ策も検討しましょう。今回も、取引連絡が滞ったユーザー同士で「他に連絡する方法がなく困った」という声がありました。X単独に依存せず、複数の手段でコンタクト可能な状態を作っておくと安心です。

7. 混乱時の注意: 不具合が起きている最中は、デマや誤情報にも注意が必要です。「○○すれば直る」という確証のない情報や、非公式アプリの利用を促す誘導には安易に従わないでください。また、不具合に便乗したフィッシング詐欺(「アカウント再認証が必要」など偽メール)にも警戒しましょう。公式の障害対応状況はX公式サポートアカウント(@XSupport や @XcorpJP など)や信頼できるニュースソースで確認し、落ち着いて対処することが大切です。

まとめ

今回のXで発生した「返信が表示されない・リプライが消える」不具合は、短時間に広範囲のユーザーに影響を与え、大きな混乱を招きました。17日夜から18日朝にかけて多数の苦情が上がり、取引や会話が滞るなどユーザー体験に支障が出たことが伺えます。現時点で公式から原因の詳細説明はありませんが、サーバー障害や内部更新による一時的不安定が背景にある可能性が高いと考えられます。

ユーザー側では慌てずに状況を見極め、同様の症状を共有する声や障害情報を収集することで「自分だけではない」ことを確認することが重要です。その上で、本記事で挙げた基本的な対処法(時間をおく、環境を変える、設定を見直す等)を試し、必要であれば公式サポートへの問い合わせも検討してください。幸い、多くのケースで数時間以内に症状は緩和しつつあるようですが、完全復旧までは引き続き注意が必要です。

最後に、SNS運営側の不具合はユーザーにはコントロール不能な部分も多いため、重要な連絡は別途確認する、障害発生時は無理に投稿しないといったリスクヘッジも大切です。Xでは今年に入り不具合報告件数が増加傾向とも言われています。今回の返信不具合も含め、利用者としては公式の改善措置に期待しつつ、冷静に対処していきましょう。

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