クレジットカードの利用明細を見ていたら、「NTTドコモビジネス 275円」という見慣れない行がありました。家族はみんなソフトバンクに乗り換えたはずです。それなのに、ドコモの名前が付いた請求だけが残っている。
この記事は、「NTTドコモビジネス 275円」で検索した人に向けて書いています。ドコモは解約したのに、なぜ毎月請求が来るのか分からない。そんな状態の人が対象です。
読み終わるころには、275円の正体の候補が分かります。請求内訳(何の料金かが分かる明細)を自分で開く手順も分かるようになります。
NTTドコモビジネスの275円は、ドコモの携帯料金とは別の請求です
NTTドコモビジネスは、旧NTTコミュニケーションズです。OCN(インターネットのプロバイダ)やメールのサービスを出している会社です。名前に「ドコモ」と入っていても、携帯電話の料金とは別物です。
そもそも、ドコモの携帯回線を解約しても、OCNなど別の契約は自動では止まりません。ソフトバンクに乗り換えたとき、こちらの契約だけがそのまま残ったわけです。
一方で、「詐欺だ」と決めつけて放っておくと、少額の引き落としが毎月続きます。1年で3,300円になる。ただし、ドコモの携帯ショップや携帯電話の窓口に聞いても、この請求の中身は分かりません。会社も窓口も違うからです。
275円の正体として考えられる2つの契約
いちばん多いのは、プロバイダを解約したあとに残ったOCNメールなどの契約です。インターネット回線はやめても、メールアドレスだけ使い続けるプランが残っている可能性が高いです。
もうひとつは、紙の請求書を郵送してもらうときにかかる発行手数料です。郵送で請求書を受け取る設定のままだと、この手数料がかかります。
ただし、どちらに当てはまるかは請求内訳を開くまで確定しません。その前に、心当たりがあるかを次の2点で確かめておくと話が早いです。
- 過去にOCNを使っていたか(光回線、モバイル、メールだけの契約も含む)
- 紙の請求書が家に届いていないか(家族あての郵便物も含む)
まずは「お客様番号」を探す(見る場所は2つ)
- 見る場所1:クレジットカード明細の備考欄
- 見る場所2:郵送されている請求書
お客様番号は、「N」から始まる10桁の番号です。これがないと、Webで請求内訳を開けません。
ここがややこしいです。郵送の請求書は、差出人が「NTTファイナンス」になっている場合もあります。NTTファイナンスは、NTTグループの料金の請求をまとめて受け持つ会社です。封筒の名前が違っても、中身はNTTドコモビジネスの料金ということがあります。
個人的には、先にカード明細の備考欄を見るのがおすすめです。見落としやすい場所ですが、ここに番号が載っていればいちばん早く済みます。
OCNマイページ・ビリングステーションで請求内訳を確認する手順
たとえば、カード明細の備考欄に「N」から始まる番号が見つかったとします。そこから先の手順は、次の4つです。
- NTTドコモビジネスの個人向け「ご利用料金/通話・通信明細」ページか、OCNマイページを開く
- お客様番号とアクセスキー(ログイン用の暗証番号のようなもの)を入力する
- 請求内訳から、275円に当たる具体的なサービス名を確認する
- いらないサービスなら、そのサイトから解約手続きをする
ビリングステーションは、NTTドコモビジネスのWeb明細(ネットで見る請求書)の仕組みです。料金確認ページから進むと、このWeb明細で内訳を確かめる流れになります。アクセスキーの入手方法も、公式の料金確認ページに案内があります。
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入口になる公式ページは、次の2つです。
番号が手元にあれば、内訳の確認までは5〜10分ほどで終わります。内訳がOCNメールだった場合、使っていないならそのまま解約して大丈夫です。一方で、そのアドレスを別のサービスのログインに使っているなら、先に登録メールを変えておいたほうがいい。
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お客様番号が見つからないときの問い合わせ先
番号がないと何も調べられない、と思いがちです。でも、確認をあきらめるのはまだ早いです。手がかりは家の中に残っていることがあります。
まずは、家にある送付物をもう一度見直します。請求書だけでなく、契約したときの書類も引き出しから探してみてください。差出人がNTTファイナンスの封筒も、見落とさずに開けておきたいところです。
それでも見つからなければ、OCNお客さまサポートに相談しましょう。問い合わせる前に、契約者の名前、住所、引き落としに使っているクレジットカードの情報を手元にそろえておきます。番号がなくても、この3つがあれば契約を探してもらいやすいです。
まとめ
- 結論:NTTドコモビジネスの275円は携帯料金ではありません。OCNメールの残り契約か、紙の請求書の発行手数料であることが多いです。
- 次にやること:カード明細の備考欄か請求書で「N」から始まる10桁のお客様番号を探します。見つかったら、OCNマイページかビリングステーションで請求内訳を開きます。
- 覚えておくこと:ドコモの携帯窓口では、この請求は調べられません。番号が分からないときは、OCNお客さまサポートに相談します。
まずはお客様番号を見つけて、OCNマイページで請求内訳を開いてみてください。それだけで、NTTドコモビジネスの275円が何の料金なのかがはっきりします。

